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勝五郎の読書雑記

何もかも憂鬱な夜に

中村文則 (著)
★★☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している―。どこか自分に似た山井と接する中で、「僕」が抱える、自殺した友人の記憶、大切な恩師とのやりとり、自分の中の混沌が描き出される。芥川賞作家が重大犯罪と死刑制度、生と死、そして希望と真摯に向き合った長編小説。

最初から最後まで全く物語に入り込めず、共感もできなかった。
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by furomikan | 2015-07-28 23:59 | 読書雑記