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勝五郎の読書雑記

落語こてんパン

柳家 喬太郎 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
落語ブームの中心の一人として活躍する著者が自ら演じ、愛する古典落語についてつづった初エッセイ集。道潅、子ほめ、道具屋などの前座噺から、らくだ、心眼等の大ネタまで五十席のあらすじ紹介や解説はもちろん、演じる立場からみた作品論、やりどころや難しさのエピソードも満載。

<目次>
1. 道潅
2. 子ほめ
3. 道具屋
4. まんじゅうこわい
5. 粗忽の使者
6. 錦の袈裟
7. 反対俥
8. 按摩の炬燵
9. 初天神
10. 看板のピン
11. 転宅
12. 長屋の花見
13. 寝床
14. 提灯屋
15. ちりとてちん
16. 青菜
17. 目黒の秋刀魚
18. 棉医者
19. 野ざらし
20. 夢金
21. 寿限無
22. 元犬
23. 愛宕山
24. 松竹梅
25. 蟇の油
26. 長短
27 たちきり
28. 猫の災難
29. 千早振る
30. 動物園
31. 味噌蔵
32. 時そば
33. 二番煎じ
34. 蒟蒻問答
35. 浮世床
36. らくだ
37. 笠碁
38. 仏馬
39. 船徳
40. 心眼
41. たらちね
42. 家見舞
43. 掛取萬歳
44. ねずみ
45. 引越しの夢
46. 小言幸兵衛
47. うどんや
48. 百川
49. 不動坊
50. 竹の水仙

落語が根っから好きなんだなとよくわかる。
「時そば」は喬太郎さんにとっては「刻蕎麦」ではなく飽く迄も「時そば」で、それは最初に聞いた時の表示が「時そば」だったからというところにうなずいた。
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by furomikan | 2013-10-16 22:46 | 読書雑記