勝五郎の読書雑記

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沖縄~中乃湯

生まれて初めての沖縄旅行。
自宅から阪急中津駅まで自走して輪行し、蛍池~伊丹空港~那覇空港へ。
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最初に食べた農連市場の食堂のヘチマ炒めが美味で先行きに期待が増す。
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結構な坂は首里城のあたりだけではなく、度々到来するそれらの坂に辟易しながら、ヤットコサうるま市の東側の海中道路を経て浜比嘉島に到達してそこで一泊。
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翌朝。
約70キロメートル走った前日の疲れも、熟睡と朝日の中の美しい砂浜での散歩で解消された。
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前の晩、地元の食堂で食べたもずくの美味しさに驚き、朝食でももずくをばくばく食べた。
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浜比嘉島ではシルミチュー霊場、アマミチューの墓よりももずく工場のもずくの量に圧倒された。
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この日は平安座(へんざ)島、宮城島をぶらっと見てから世界遺産の勝連城跡を見学した。
初めて聞いた名前の観光地だったが、思いの外見応えがあった。
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昼食のタイミングを逃しまくってやっと入ったのがこの店。
100円のミニ沖縄そばにはちゃんとソーキも付いていて(サービスかな?)、500円のサザエもぎょうさんあった!
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コザ(沖縄市)の宿に荷物を置いて、念願の沖縄県唯一の銭湯「中乃湯」を堪能。
沖縄では銭湯のことを「ゆーふるやー」って言うんやって知って心も和む。
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この日の晩は居酒屋でイラブチャー(青い魚!)や島らっきょう、ジーマーミ豆腐、豆腐ようなど沖縄料理を存分に楽しんだ。
アメリカ軍人がワンサカいるコザの夜は全く外国の雰囲気だった。
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翌朝は東海岸を南下して那覇の宿に荷を置いてから再び東海岸の斎場御嶽を目指す。
その直前にあったニライカナイ橋の胸のすくような景色にちょっと感動。
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最後の夜は山羊料理とアグー豚を食べる方針を立てて最初に見つけた「山羊料理 さかえ」という店に入った。
知らなかったが人気店のようでその評判通り楽しく美味しい山羊さしみを楽しんだ。癖なくめっちゃ旨い!1300円。
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3泊4日なら十分な長さがあると思ったけど、あっという間に過ぎ去った沖縄旅行やった。
また行こ。
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by furomikan | 2016-05-01 23:59 | 自転車 | Comments(0)

Rancho Palos Verdes

正面に見える丘がRancho Palos Verdesの一帯でロサンゼルスの南方に位置する少し半島になっている丘状の岬。
ひとりで自転車を漕いでいて寂しかった。

そして、空の色はヘビーな灰色。三月のある日。
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by furomikan | 2016-04-17 22:20 | 自転車 | Comments(0)

スコット親子、日本を駆ける ~父と息子の自転車縦断4000キロ~

チャールズ R. スコット (著), 児島修 (翻訳)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ人親子が67日間の冒険旅行で出会った、ニッポンの自然・歴史・もてなしの心―知床、白神山地、白川郷、京都、しまなみ海道、ヒロシマ、嚴島神社…インテル社で働くアメリカ人の父が、8歳の息子と日本最北端の宗谷岬から九州の佐多岬まで、日本アルプスを越え各地の世界遺産をめぐりながら真夏の日本列島を自転車で走り抜く。痛快な冒険旅行記。

自転車旅行時に41歳の父親スコットさんと日本のゲームセンターが大好きなかわいい8歳の息子ショウ(翔)君が国連で働くお母さんの祖国日本での自転車縦断旅行を発案・計画・実行・完了するまでが書かれている。
父子それぞれ2台の自転車でいくのではなく、表紙写真にあるような、駆動系の付いた後輪部分だけの子ども用自転車を荷台に接続してタンデム自転車のようなスタイルで二人で力を合わせて、地元の人達や知り合い・親類など多くの人たちの助けを得ながら、時にはサイトウさんというおじさんと一緒に走って完走する。

ショウ君の夏休みに合わせた6月後半に梅雨のない北海道をスタート地点に選んで出発するのだが、かわいそうに北海道では何度も雨に降られていた。旅行開始間もない頃はショウ君は度々癇癪を起こすが、旅を続けるにつけ逞しくなっていく姿が頼もしく、また、オフの時間を父は地元観光、子はゲームセンターやボウリングにそれぞれ行きたいのを、父子で互いに主張し合いながら折り合いをつけていく場面も微笑ましい。

父親のスコットさんは旅行後もインテルという優良大企業での収入・地位を選び続けるか、またはアッという間に大きくなってしまう子どもたちと過ごす時間を優先するか旅行中悩み、最後に決断する。

章末に時々入る「This is me and my dad...」という説明書き付きのショウ君の絵日記が可愛らしい。
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by furomikan | 2015-06-28 08:47 | 読書雑記 | Comments(0)

宗像大島 ~ 本庄湯(福岡市中央区今泉)

今年も9月に遅い夏休みを取って友人と自転車旅行へ出かけた。
行き先は九州北部。
大阪の野田駅から福岡の東郷駅まで輪行。
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宗像大島行きのフェリーが出る神湊まで自転車ボチボチ漕いで、300円の自転車料金を支払わんがためにまたも自転車を袋に入れて手荷物にして乗り込み、25分で目的の大島へ。

写真は翌早朝の民宿前の風景で、この島から約40km北側には「海の正倉院」の異名を持つ沖ノ島がよく見えた。
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朝食を終えてから九州本土へのフェリーが出る時間まで、友人は宿で漫画を読んで過ごし、私は島を時計に例えると12時のところから4時のところまで反時計回りで自転車を漕いで回った。
一旦時計の中心部に向かってから11時の方向に向き直ってたどり着いたのが見晴らしの良い山の高台にある宗像大島の市営牧場である。ヤギ、ウマ、ブタたちが仲良く朝食を摂っているの見て一人顔を綻ばせた。
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一所懸命餌を食べているブタはとても可愛らしく好もしい態度であった。
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牧場の近くには百年以上前の大事件、日露戦争日本海海戦で亡くなった約五千人の日露兵士の魂を慰める碑が建っていた。
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さらには砲台跡や
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なぜかオランダ風の風車、
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それから自転車担いで山道をずいぶん歩いたところには白タイルが美しい灯台もあり、一貫性は無いもののこれはこれとして好天の早朝の眺めとしては好もしいものであった。
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フェリー乗り場近くまで戻ってきて、宗像大社中津宮の傍で拾ったイチジクを食べてみたら程よく甘く、旅の楽しさを改めて実感した。
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10時15分出港の神湊行き小型フェリー「おおしま」に乗り込み、九州上陸後は再び自転車漕いで、カキ氷屋さんで休んだり、カレー&ナンのランチセットを食べたり、屋台の居並ぶ地元の縁日に出会したりしながら博多の宿に到着。d0188185_1438688.jpg
銭湯へ行くのに協力的な友人と連だって、ホテルから一番近くにあるお風呂屋さん「本庄湯」へ向かった。
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暖簾のかかっていない入口は男女が分かれていて、大阪とはぜんぜん違う。
貼り紙に書かれているレモン風呂は残念ながら明日だ。
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中に入ると三和土に下駄箱の京都風だが、男湯なのに下足札の番号が赤色なのは珍しい。逆に女湯は黒色数字の下足札で、オカミさんに確認すると昔からこうだという。
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ずっと本を読んでいるオカミさんに断ってお客さんのいない脱衣場を撮影させてもらう。
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この写真を見るとガラガラみたいに見えるが、頸や全身など、派手な刺青を入れたバンドマンなど、若者が何人も来ていた。
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福岡市浴場組合ではスタンプラリーを開催しいて、その貼り紙には「30」のところを消して、「スタンプ 30 50 個集めて入浴券をもらおう!」と書いてある。スタンプ50個集めたら入浴券が何枚もらえるのか尋ねたら「1枚です、オホホ!」とおばちゃん。毎週1回通って1年で1枚とはちょっと手厳しい。聞くと、440円の入浴券の10枚まとめ買いをしても4300円と1枚あたり10円しか安くならないという。
貼り紙をよく見ると、子ども料金が無料となる年間事業の日のうち、2月の晩白柚の湯、6月のバラ風呂、8月の夏の謝恩浴場まつり、9月のレモン風呂、10月の銭湯感謝デーは2日ずつあったのをそれぞれ1日に減らしている。
なかなか強かで渋ちんな浴場組合のようだ。
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浴室といえば水風呂はなかったけど、大阪ではなかなか見られない小判型のタイル浴槽での入浴が楽しめた。
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by furomikan | 2014-09-15 23:59 | 自転車 | Comments(0)

淡路島サイクリング ~ 扇湯(兵庫県淡路市岩屋)

台風11号で大荒れだった土日から一変して好天となった月曜日に19歳の息子と淡路島サイクリングへ出かけた。
ジェノバラインで岩屋について、そこから洲本、西に向かって湊で北上する約100kmのルート。
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私が前を走っていると「もっと速く走りたい」というので先に行かせるとどんどん先へ行く息子が頼もしかった。

後半かなり疲れたけど、芝生の上で15分ほど午睡をしたらかなり体力が戻ってきた。
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明石大橋の下で記念撮影をしてから、憧れの扇湯へ。
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この「温泉」は伊達ではなく、ここのお湯は天然温泉と井戸水のハイブリッドだという。
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風呂屋の前で写真を撮っていると風呂あがりのおっちゃんが「明治からあるお風呂屋さんやで~」というので、余計にワクワク感が高まってきた。中でオカミさんに訊くと建物自体は昭和のものということだった。
小判型の浴槽の周りにグルリとタイル敷きの腰掛けがあって、そこに座って髪や身体を洗い、浴槽の湯で洗い流すシステム。
正面奥のタイル絵は風化(湯気化?)して絵が見えなかった。
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この大きな水鉢が水風呂だったらもっといいのに!
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浴室も脱衣場も撮りたいときにちょうどお客さんが切れたので、オカミさんは快く写真撮影をさせてくれた。
中央上段に見える額の絵はお客さんが「なんでも鑑定団に出したらエエのに」というくらいの年代物とのこと。
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5日焚いたら1日休みという6日間の営業サイクル。
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休みの日に当っていなくてよかった。
オカミさんおおきに!

(下の写真は扇湯の1kmほど北側にある銭湯、丸吉湯。去年改装したばかり。)
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明石に戻ってから名物の明石焼を、地元大阪に戻ってからは王将の餃子を食べて楽しい夏の一日が終了した。
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by furomikan | 2014-08-12 15:59 | 自転車 | Comments(0)

自転車ロングツーリング入門

山下 晃和 (著)
★★☆☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
荷物を積んで自転車旅へ―。想像以上の楽しみが待っている!人気モデルがハマった自転車旅の魅力が満載!!東南アジアと南米大陸をめぐる自転車旅エッセイ。長期自転車旅に必須のハウツーをやさしく解説。

著者はモデルさんで、自転車好き。
ロングツーリングの「入門」という書名の割には東南アジアや南米など結構ディープな地域を走る旅を紹介している。輪行方法やパンク修理方法など「入門」的なコーナーもあるが、本書の構成の中でこのコーナーは要るか?と思った。
南米の宿で強盗にあったことしか記憶に残っていない。
でも、自転車が好き!という気持ちは感じられた。
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by furomikan | 2014-04-16 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

Google Bike

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by furomikan | 2014-03-30 23:59 | 自転車 | Comments(0)

女チャリダーふれあい日本一周ひとり旅 (よく泣いてよく笑った 700日自転車旅日記)

くぼた まきこ (著)
★★★★★
内容紹介
20代のうちに自転車で日本一周したい ―― 三十路を目前に控えた28歳の<私>は、長年抱いてきた夢を叶えるべく、仕事を辞めて旅に出た。
故郷の岡山を出発し、四国、中国、九州を経て沖縄へ。離島まで足を延ばし、日本の実質的最南端の波照間島、最西端の与那国島を訪れる。 九州に戻り関門海峡を越えてからは日本海沿いを北海道まで北上し、日本最北端の宗谷岬を経て、今度は太平洋に沿って南へ南へとひた走り岡山へ。
汗をかきかきペダルを踏んで、700日かけて日本一周を達成した。道中ではたくさんの人に会い、いろいろなものを見て、この先の人生を考えた。自転車での日本一周は想像以上に辛く、何度もくじけそうになったけど、そのたびに誰かが背中を押してくれた。 よく泣いて、よく笑った、より道ばかりの女ひとり自転車旅日記のはじまり、はじまり~。

日本一周を開始した最初の四国一周では頻繁なパンクを繰り返し、この人大丈夫か??とすごく心配したが、約2年間、途中で実家へ戻ったり、韓国やフランスへ旅したり、富士山や南アルプスの山小屋でアルバイトをしたりとすごく豊かな経験をされたことを素直で誠実な文章で書かれているのを読んでとても楽しい気持ちになった。
若い女性のひとり旅なので、危険なことやイヤなこともたくさんあった反面、死ぬほど多くの親切を多くの人から受けていて、心から羨ましく思った。

旅の後半のクライマックスである北海道の旅が終わったあとの太平洋側の南下部分の記述が箱根越え以外はほとんど無く、楽しみにしていた関西地区の旅がどうであったかが読めなかったのが少し残念だったが、すごく面白い本だった。
本当に素敵な女性で、今は旅の中で出会った松江の男性とご結婚されて母親として活躍されているようです。
きんたのトホホ練習日記
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by furomikan | 2014-01-04 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

2014年の初風呂 ~ 深井中央温泉(堺市中区深井北町)4

今年も深井中央温泉で銭湯ライフの幕開け。
今回は下の息子もついてきてくれた。
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年末年始に読んでいた自転車日本一周した女性の本をオカミさんに預けて入浴。
浴室では湯カランから錆びた湯が出続けるというトラブルがあったが、深浴槽と棺桶風呂に交互に浸かってから水浴びを繰り返して、息子と一緒に身体の芯から温まった。
入浴後、「こんな本読んでたらまた自転車でいろんなとこに行きたくなるね」と自転車好きのオカミさん。
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お風呂を出てまた自転車を20分ほど漕いで妻の実家へ帰るのだが、薄着で帽子も被っていない息子にニット帽を貸してやろうとしても「お父ちゃんの方が髪の毛ないから寒いやろ・・・」と逆に子どもに気遣われた。

今年も良い年でありますように!
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by furomikan | 2014-01-02 23:59 | 銭湯 | Comments(0)

地図を破って行ってやれ! 自転車で、食って笑って、涙する旅

石田 ゆうすけ (著)
★★★☆☆
内容紹介
旅は、時間の長さじゃない。一瞬一瞬の光る断片を、どれだけ拾っていけるかだ──!

ベストセラー『行かずに死ねるか! 』の著者が旅する日本全国、津々浦々。恩人との再会、きらきら輝く恍惚の味、魂を揺さぶる自然、そして、なくなってしまった街と人々の思い……。
やっぱり、自転車の旅はおもしろい!
日本各地で、出会い、発見、感動、恋(!?)がもりだくさん!
 1. 自分の住む世界をぐるりと一周してみれば――東京
 2. 切なさに酔う、水郷飲んだくれ小旅行――茨城
 3. 寄り道だらけの琵琶湖一周――滋賀県
 4. 鉄砲、森、温泉の島々――種子島・屋久島・口永良部島
 5. 龍馬になって旅をするぜよ! ――高知県
 6. 旅人が歌って踊る島――北海道
 7. 光と闇を見つめながら――熊本
 8. もういちど訪ねたい場所――岩手

世界一周自転車旅行をしている割には旅先のいろんなところで遠慮・躊躇・後退りをしてしまっている著者に好感が持てる。
でも、素泊まり宿に投宿した後で慎重に飲み屋を選び、ビールと冷やしトマトを注文してからの著者は全然違って、地元の方たちとの出会い・触れ合いを思う存分楽しんでやろうという人情ハンターに変わり、食って笑って、涙している。いいなー。
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by furomikan | 2013-12-21 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)