勝五郎の読書雑記

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Tijuana

サンディエゴから南下するとすぐにメキシコ国境。
車で国境を通過する時もパスポートも何も確認されずにいつの間にか入国。

国境からなるべく離れて離れて家を建てようとするアメリカ側にくらべて、メキシコ側の家は国境の縁に縁に建てようとする。
ガソリンの精製がいい加減なためか、排ガス規制が何もないためか判らないが、空気の質・臭いがアメリカと違う。

そんなメキシコの町、アメリカよりもホッとする。
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by furomikan | 2014-03-02 22:25 | その他 | Comments(0)

Mather Point

マーサポイントからのグランドキャニオン。
こういう雄大な景色・名勝、そして昭和の名銭湯を見るコツがやっと今分かった。

見学時間が一時間あるなら、その一時間、最後まで写真を一枚も撮らずに、自分の目で見て心に焼き付けるというのが良さそうだ。

どうも最近はまず写真をバシバシ撮って、フェイスブックに載せようかブログに使おうかと考えてるうちに十分見た気になって、ろくに見もせずに帰ってしまいがちなので、これを今後の自分への警句としよう。多分実行しないけど。
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by furomikan | 2014-02-17 23:59 | その他 | Comments(0)

El Capitan

ヨセミテ国立公園のエルキャピタンは高さ約1,000メートル、世界一大きな花崗岩の一枚岩らしい。
ロッククライマーたちはシーズンになると、5日から10日ほどの日数をかけてこの絶壁を下から上まで登る。もちろん食事も担いで登り、ミノムシのようにロープにぶら下がって寝るという。
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by furomikan | 2014-02-02 23:59 | その他 | Comments(0)

幸福温泉(神戸市東灘区青木)

春休みの小5の息子と山登りに出かけた。
高校生・中学生の上のふたりの子ども達は父親からの山登りの誘いの中にある欺瞞性を鋭く感じ取り、またそれぞれのクラブ活動にも忙しいため決して着いてこないが、末の息子は低予算で心から楽しめるこの山登りの行楽に何とか付いてきてくれてとてもかわいい。

という訳で朝10時前に阪急芦屋川駅に到着し、芦屋川駅から高座の滝、風吹岩で折り返す芦屋ロックガーデンのコースを目指す。(写真クリックで拡大。緑色の線のコース)
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高座の滝で一服し、常連の方にロックガーデンのコースについての話を伺い、岩場を目指す。
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最近は数か少なくなってきたというイノシシにも無事に出会えて息子も喜ぶ。
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カッパドキア風の奇岩の上で11時過ぎにおにぎりを食べ、その後、風吹岩へ着いた時には少し雪が降ってきた。
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下山して阪神青木の銭湯を目指す途中別の銭湯も見かけた。第2日の出湯。
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目指す幸福温泉にはちょうど暖簾の出る午後2時前に到着。
この日は26日の風呂の日で70才以上の人は半額の205円で入浴できるということで、下の写真を撮った後ぞくぞくとご高齢の皆さんが集まってきた。
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両掌を大きくパーにして、すべての指の第一関節の部分だけをそれぞれピッタリとくっつけたまま掌をワシワシと広げたりすぼめたり何度も無心に繰り返していると、突然指と指の間に1枚のガラスがピシッと挟まっているような感覚になることを息子に教えたら、無事その感覚を感じ取れたといってニコニコ笑ってくれた。

雪が降るような寒い気候の中、息子とそんなことをしながら気持ちのいい露天風呂と、大きく見応えのあるタイル絵、そして非常に大きな天井の湯気抜きの構造を存分に楽しんだ。

昨日の出世温泉に続き、この銭湯にも小学生の集団が6人ほど入って来ており、嬉しくなった。
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出世して、幸福になろう。
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by furomikan | 2012-03-26 23:59 | 銭湯 | Comments(0)

竹瓦温泉(大分県別府市元町)

朝早めに起きて、ホテルはやしからボチボチ歩き、路地を通り抜けてこの竹瓦温泉にたどり着いた。
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風格のある建物の中の湯船はたった一つと潔い。
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高い天井の下、雨上がりの朝の空気を感じながら熱い湯に浸かり、この日は上々の気分でスタートした。
こんな気分にさせる別府温泉の雄、竹瓦温泉。でも湯銭はたったの100円。
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by furomikan | 2011-10-21 21:52 | 銭湯 | Comments(0)

梅園温泉(大分県別府市元町)

9月16日から行ってきた大分県の中津・別府ツアーの記憶が薄れないうちに記録しとこう。
中津市の汐湯の記録はこちら

生まれて初めて行った大分県。だから別府も初めてだった。
その初めての別府で最初に入った温泉がこの梅園温泉。

細い路地にあると聞いていたのでそのように予め想像をしていたが、雨の降る夜の別府のこの路地裏の温泉は想像を超える激渋度合いで、私にとってはそれはトテツも無いワンダーランドだった。
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「別府の温泉では人に挨拶するのが当たり前」とか、「湯船のヘリに腰をかけたらアカン」など、一緒に旅行にやってきたお風呂好きの諸先輩方から別府の入浴マナーを教えてもらいつつ熱い湯船に浸かり、静かに昼間の中津の汐湯を思い出していた。
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by furomikan | 2011-10-20 22:51 | 銭湯 | Comments(0)

伊豆~富士旅行③

多くの日本人の皆さんと同じようにこの日は朝早く起きなでしこジャパンを応援。(PK4人目のキックの瞬間)
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朝食後すぐに白糸の滝を見学し朝霧高原を北上。
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富士ミルクランドで飲んだ冷たい放牧牛乳がメッチャおいしく、口の中のあと味を楽しみながら、引き続き快調に緩やかな坂を進む。
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このパラグライダースクールあたりがまさに朝霧高原だが、想像していたような草原がない。
今日の目的地まで到着したが、時刻はまだ午前9時50分。
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草原を探す気はなく心のなかの選択肢は次の3つ。
(1) 引き返して富士宮焼きそばを食べて、銭湯に入ってから新富士から新幹線に乗る
(2) 朝霧高原をさらに進んで、時計回りに富士五湖を巡り、元の三島から新幹線に乗る
(3) パラグライダーのタンデムフライトをまず楽しんで、それからはあとで考える

結局、三島に到着したら富士宮焼きそば屋さんを探して富士宮焼きそばを食べることを心に決め(2)を選ぶ。

すぐに山梨県に突入し、本栖湖が見えてきた。
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次が精進湖。聞き覚えのない名前だ。
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3つ目の西湖は「さいこ」と読む。
前の2つの湖よりもちょっと垢抜けた感じがするが、昨日別れた友達と25年近く前に訪れた中国・杭州の西湖(せいこ)の美しさと比べるとその足元にも及ばない。
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4つ目の河口湖はかなり都会だった。(下の写真はそうでもないが)
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昼過ぎになったので、山梨県名物の「ほうとう」をいただき、富士急ハイランドのある富士吉田市を目指す。d0188185_004358.jpg

山中湖では道を間違い7kmもロスをした。
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その後、陸上自衛隊富士学校の前を通り、御殿場市・裾野市など何十キロも続く坂を一気に駆け下ってあっという間に三島附近まで着いてしまった。
果物屋さんがあったので桃をひとつ買い、店のおばちゃんにアレコレと話しかけながら店頭でがぶりつく。メッチャ甘くうまい。
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帰りの新幹線の切符を買い、観光案内所で富士宮焼きそばを食べられる店を尋ねるが、同じ静岡県内であっても三島にはなく残念ながら諦めて銭湯を目指す。
昨日別れた友達がメールで情報を送ってくれていた銭湯は簡単に見つかり、さっぱりした後、三島駅北側の焼肉屋さんで夕食を取り帰阪。
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(テレビを見ながら文章を書くとダメだ。)
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by furomikan | 2011-07-18 23:59 | 自転車 | Comments(0)

伊豆~富士旅行②

昨日の ① のペースで文章を書くと大変なので、ザッと書いていこう。

朝5時起床。
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安政東海地震(1854年)の時に下田で津波に襲われたロシア軍艦ディアナ号が修理に向かった戸田の手前で風雨にやられて沈没した関係で、郷土資料博物館前にはそのディアナ号の錨が置かれていた。
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その後、戸田の人たちはロシア人を帰すために日本で初めて西洋式船舶を建造したらしく、その記念碑も隣にあった。
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(これは吉村昭がいかにも好みそうなネタだと踏んで調べてみるとやはり「洋船建造」という小説をきちんと残してくれていた。)

宿に戻って朝食前に朝風呂。
ここは民宿だが「戸田温泉」というだけあり、24時間掛け流しの風呂が楽しめる。
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サッパリ汗を流したあと、猛烈に陽光の射し込む部屋でダッラダラに汗をかきながらもアホ程朝食を食べ、漠然と北へ向かい元気に出発。

井田(いた)地区の「煌きの丘」からの富士の眺め。
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江梨(えなし)地区では20分ほど海水浴。
しかし黒い富士山は富士山らしくないナ。
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母自転車の友達は脚がつらそうだが、地道に沼津方面を目指して進む。
ソコソコ腹が減ってきたので昼食場所を模索。1,000円程度の予算の店を探していたが、全く迂闊にもほぼ倍の予算の店に入ってしまった。メニューも見ずに入店し、冷たい水を飲んでおしぼりで顔を拭きメニューを眺めると、ちょっとした定食が大体2,000円~3,000円と分かりイヤな気持ちになった。入店してしまったら最後、もう店を出ることは許されないと考える常識的な大人の心理を逆手に取ったあくどい経営の和食レストラン。見事に相手の術中にハマった我々はしかし二人とも恥をかくよりも納得し難い出費を許すほうが耐えられない性分なので、アッサリ店を出て再び北へ漕ぎ出す。(あとでインターネットでいろいろ調べると、普通の大人たちが普通にいいレストランであると評価していた。)

店に入る前あたりから左脚がかなり痛そうだった友達は私に先に進むよう促し、その通りに先に進んで500mほど先のセブンイレブンで空きっ腹に「ガツンとみかん」126円をひとり嬉しそうに食っていたら、自転車を押し歩いてきた友達は突然旅行の中断を提案してきた。全然予想をしていなかった内容だったが、その選択肢しかないことをすぐに理解し、結局沼津の手前で別れることにした。

私は泣きながら沼津を横切り、千本浜を西に向かって疾走しようとした。

しかしあるものが私を惹きつけた。
沼津市吉田町の吉田温泉。
昼過ぎの時間帯、暖簾も出ていない銭湯がまだ営業していないことはすぐに分かったが、足を止めずにはいられなかった。
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(この吉田温泉はインターネットで調べると只者ではない様子だった。)

歯ぎしりをしながらかろうじて写真を一枚撮り、銭湯の向かいにあったステーキハウスへ今度は値段を確認してから入店した。
ステーキハウスの座席から窓越しに見える吉田温泉の面構えを恨めしそうに見ながら午後からの行程を考える。
結局、千本浜を一気に西進し田子の浦港まで進み
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そこから北上して富士市。
明日は朝霧高原まで登って、涼し気な草っ原で読書をしよう、帰りには富士宮焼きそばを必ず食べよう、などと考えつつ、ダラダラダラダラと長く緩やかな坂を何キロも走り富士宮市の市街を抜けて朝霧高原の入口となる白糸の滝までやってきた。
この旅行の計画中に調べていた滝近くの宿に4時頃予約を入れておいたので夕食も出してくれる。(1泊2食6,800円)

チェックイン後すぐ、さらに1.7km北にある温泉で汗を流す。(温泉の前からの富士の眺め)
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一人旅となってしまって寂しいためか、湯船に浸かっている小さな兄弟にしきりに話しかけたりしつつ長風呂を楽しみ、完璧にリフレッシュした後、坂を自転車でラクチン楽ちんと思いながら宿に戻った。
洗濯機を借り、1回分の洗剤ももらって洗濯機に汗臭い衣類を突っ込んでから、瓶ビールと夕食をおいしくいただき、あっという間に眠った。
明日は午前3時半に起きて、女子サッカーW杯の決勝を見ないと行けないのである。
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by furomikan | 2011-07-17 23:59 | 自転車 | Comments(0)

伊豆~富士旅行①

3連休は横浜に住む学生時代の友達と三島駅で落ちあって自転車で伊豆旅行をすることにした。
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まず三島コロッケが有名というので観光案内所で店を聞いて三嶋大社前の全く趣きのない店に到着。
定番の三島コロッケ120円をひとつ買うのに1000円札を出したら女店員(30代)は電卓を叩き出した。1つ120円のコロッケに1000円札を出す客は少なくないはずだが、慎重を期しているのだろうと理解し結果を見守ったら何と出てきたお釣りは820円。
何の変哲もないコロッケの味と何ともアホめいたおネエさんを後にして一路修善寺に向かう。

かつてこの友達とはランドナーで四国高松へ、またママチャリで奈良や浜松~岐阜を自転車で旅行をしたことがある。(また私とは別にマウンテンバイクで台湾旅行もしたことがあるという。)
今はぜんぜん自転車に乗らないという友達に今回の旅行に際してはママチャリではない自転車を買ってもらいたかったが全くその気がない様子だったので、ちょうど新規入手した折りたたみ自転車を事前に宅配便で送って乗ってもらおうと提案した。
しかしそれも「そんな新しい自転車は気を遣う」という理由で採用されず、結局ママチャリを新規で買ってそのまま自動車に積んで三島まで来た。

三島から修善寺へ続く狩野川沿いのサイクリングロードに迷い迷いたどり着き、ふたりで機嫌よう川沿いののんびりした道を漕ぎ進む。
しかし修善寺まであと2kmくらいのところで突然車輪の周回に合わせて前輪あたりから異音がした。どこから鳴っているのか突き止めようとしたが、20秒ほどで「プッシュー!!」と後輪チューブから空気が抜ける音がして停止。木陰でパンク修理している間、久しぶりに好天の下で自転車漕いで疲れた友達は近くのスーパーかどこかで体を冷やしてくると言って姿を消す。
タイヤのワイヤー附近が破れていたのが気になったが、何とかチューブを交換して修理完了。携帯電話で友達を呼び戻し、買ってきてもらったガリガリ君(梨)で一息つく。
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暑いけど気持ちのいい道を再度進み出すが、次のパンクまで1分もかからなかった。
やはりタイヤのワイヤー横の破れからチューブがハミ出してそれがブレーキシューに干渉・摩擦してチューブ側面がスパッと切り裂かれるのが原因だと分かった。
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こうなってはタイヤを交換するしかないと思い、道端の人に自転車屋さんの場所を聞くと案外近くにあることが分かり、期待を膨らませて友達の自転車でそこへ行ったが、もう今はお爺さんひとりでパンク修理しかしていないような町の自転車屋で、700Cというようなタイヤはなく虚しく引き返す。
友達はアイフォンで近くのホームセンターやイオンなどいろいろと電話をかけてくれて700C×28タイヤのあるなしを調べてくれたがまったくどこの店にもそのタイヤはなかった。
旅行初日の昼間っから途方にくれかけたが、何とかタイヤを買い換えられるところまで持たそうと、取り敢えずタイヤの破れ目をガムテープ3重で補強・応急処置し修善寺まで恐る恐る漕ぎ出した。
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(結局、この3日間の最後までこの応急処置で持ちこたえられて結果オーライだったが、今思うとこの判断は間違っていたと思う。)

修善寺では昔ながらのラーメン店で昔ながらのラーメン500円を一杯食べた。この店の大将の奥さんの兄(弟?)がたけし軍団のつまみ枝豆さんで、その奥さん(江口ともみ)と時々来店するらしい。

体力(脚力)に不安を抱える友達とタイヤに不安を抱える私、ラーメン店店主及び女性常連客の4人で2~3分話しをした結果、南方予定の進路を西に変えて西伊豆の戸田(へだ)温泉に向かうことにしたのが、午後2時頃。

修善寺で神社と間違えて手をパチパチした友達と、他の観光客に混じり激熱の足湯に浸かりスッキリしたあと峠を目指す。
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途中、山の冷たい湧き水で頭を冷やす。すごく気持ちがいい。
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峠の前の「だるま山高原」で今回初めての富士を見てかなり嬉しかった。
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ヘタレ曳く自転車重き峠ふたりに降りそそぐ戸田の蜩


峠を駆け下りるのはあっという間で、6時前に無事に戸田温泉に到着する。
3軒の民宿と1軒の旅館に足を運び、今の時間からでも夕食を出してくれないか尋ねてみたが、どこも夕食の支度は済ませていて受け入れてくれない。2軒は宿泊と朝食なら大丈夫というので値段を聞いたら1軒は4,000円でもう1軒は8,000円。迷いなく分相応な方を選び、海辺の磯料理店で3,150円のコース+高足ガニ汁630円を注文し瓶ビールで乾杯をした。

自転車で坂を登るつらさとその後の坂を下る爽快さについて、銭湯の後に居酒屋へ入ることが決まっている状況で居酒屋入店の前に自動販売機のビールを飲む無粋について、仲里依紗の可愛さなどについて友達と語り、高足ガニ汁を啜った。
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by furomikan | 2011-07-16 23:59 | 自転車 | Comments(3)

地図は言葉を超える 自転車で走ったヨーロッパ75日

佐藤 博 (著)
★★☆☆☆
内容紹介
オランダ、ベルギー、ドイツ、オーストリー、スイス、フランス、スペイン、自転車で走ったヨーロッパ。道に迷ったら人にたずねる、言葉はわからなくとも、地図があればわかりあえる。走った距離、約4300キロ。知り合いもおらず、言葉も通じない。しかし現地の人の優しさ、温かさにふれた自転車一人旅。「地図は言葉を超える」―75日のロングバケーション。

ヨーロッパを斜にぶった斬るようにオランダから2ヵ月半もかけて自転車旅行をしたことについて書き記した本であればどう転んだとしても面白くならない訳がないのに何という為体。

58歳の著者はどういう経歴の方かは知らないが、自分の年令を棚にあげて随所にオジンやらオバサンやらということばを品のない感じで使い、はたまた青い眼が好きだとか、美人姉妹がどうとか、下着が見えたとか、薄い壁の向こうでの音が聞こえたとか、とにかく感じのよくない文章を書くひとだと思った。

どんな旅でも半年も旅をすれば多くの人との出会いやふれあいがあり、一度くらいは感動的な出来事も起こってあたりまえのような気がするのだが、著者は積極的にいろいろな人との交流を求めることもなく、ただ寂しく巡礼街道をひとりヒタ進んでいるだけで終わっていた。もったいないナ。写真も少なく残念。
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by furomikan | 2011-07-06 22:40 | 読書雑記 | Comments(0)