勝五郎の読書雑記

戦国無常 首獲り

伊東 潤 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
戦場の武功の証は獲った敵方の「首」によって決まる。下級武士たちの手柄を巡る争いは、なんと浅ましく、また儚いものか。運命はなぜこうも皮肉を好むのか。「頼まれ首」「もらい首」「拾い首」など、戦国時代の「首獲り」の明暗の中に、欲の頸木から逃れられない人間の悲喜劇をみた、万感胸に迫る名品全6編。
戦国時代小説で敵方の「首」に焦点を宛てたテーマは初めてだった。
すごく面白い一編があったが、随分前に読んだので忘れてしまった。(投稿日 2016/11/6)
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# by furomikan | 2016-07-02 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

恋愛的瞬間

吉野朔実 (著)
★★★☆☆

吉野朔実という人が亡くなったと聞いてひとつ読んでみようと思って手にとったのがこの作品。
「酷い目にあった時にはね人は優しくしてもらわなきゃいけないの!!」と言ってくれるやさしい友だちの一言に少し心が動いた。
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# by furomikan | 2016-06-25 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

虹の翼

吉村昭 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
人が空を飛ぶなど夢でしかなかった明治時代―ライト兄弟が世界最初の飛行機を飛ばす十数年も前に、独自の構想で航空機を考案した男が日本にいた。奇才・二宮忠八の、世界に先駆けた「飛行器」は夢を実現させるのか?ひたすら空に憧れた忠八の波瀾の生涯を、当時の社会情勢をたどりながら緻密に描いた傑作長編。
日本人初の本格的飛行機製作の話との事前情報はあったもののこれほど本格的に飛行機を作ろうと思っていたとは思わなかった。
飛行機以外にも象の興行、村田銃、気球、団扇のエピソードなどいろんな情報が盛り込まれていて読み応え十分。
おもしろかったので八幡市にある飛行神社へも行ってしまった。
その帰りに石清水八幡宮~島本町の昭和湯へ。昭和湯の水風呂はホンマ気持ちイイ!

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# by furomikan | 2016-06-04 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

バラカ

桐野夏生 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより) 震災のため原発4基がすべて爆発した!警戒区域で発見された一人の少女「バラカ」。ありえたかもしれない日本で、世界で蠢く男と女、その愛と憎悪。想像を遙かに超えるスケールで描かれるノンストップ・ダーク・ロマン!
読み始めはおもしろそうやったのに。
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# by furomikan | 2016-05-15 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

沖縄~中乃湯

生まれて初めての沖縄旅行。
自宅から阪急中津駅まで自走して輪行し、蛍池~伊丹空港~那覇空港へ。
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最初に食べた農連市場の食堂のヘチマ炒めが美味で先行きに期待が増す。
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結構な坂は首里城のあたりだけではなく、度々到来するそれらの坂に辟易しながら、ヤットコサうるま市の東側の海中道路を経て浜比嘉島に到達してそこで一泊。
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翌朝。
約70キロメートル走った前日の疲れも、熟睡と朝日の中の美しい砂浜での散歩で解消された。
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前の晩、地元の食堂で食べたもずくの美味しさに驚き、朝食でももずくをばくばく食べた。
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浜比嘉島ではシルミチュー霊場、アマミチューの墓よりももずく工場のもずくの量に圧倒された。
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この日は平安座(へんざ)島、宮城島をぶらっと見てから世界遺産の勝連城跡を見学した。
初めて聞いた名前の観光地だったが、思いの外見応えがあった。
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昼食のタイミングを逃しまくってやっと入ったのがこの店。
100円のミニ沖縄そばにはちゃんとソーキも付いていて(サービスかな?)、500円のサザエもぎょうさんあった!
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コザ(沖縄市)の宿に荷物を置いて、念願の沖縄県唯一の銭湯「中乃湯」を堪能。
沖縄では銭湯のことを「ゆーふるやー」って言うんやって知って心も和む。
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この日の晩は居酒屋でイラブチャー(青い魚!)や島らっきょう、ジーマーミ豆腐、豆腐ようなど沖縄料理を存分に楽しんだ。
アメリカ軍人がワンサカいるコザの夜は全く外国の雰囲気だった。
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翌朝は東海岸を南下して那覇の宿に荷を置いてから再び東海岸の斎場御嶽を目指す。
その直前にあったニライカナイ橋の胸のすくような景色にちょっと感動。
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最後の夜は山羊料理とアグー豚を食べる方針を立てて最初に見つけた「山羊料理 さかえ」という店に入った。
知らなかったが人気店のようでその評判通り楽しく美味しい山羊さしみを楽しんだ。癖なくめっちゃ旨い!1300円。
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3泊4日なら十分な長さがあると思ったけど、あっという間に過ぎ去った沖縄旅行やった。
また行こ。
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# by furomikan | 2016-05-01 23:59 | 自転車 | Comments(0)

殉国 ~陸軍二等兵比嘉真~

吉村昭 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
「郷土を渡すな。全員死ぬのだ」太平洋戦争末期、沖縄戦の直前、中学生にガリ版ずりの召集令状が出された。小柄な十四歳の真一はだぶだぶの軍服の袖口を折って、ズボンの裾にゲートルを巻き付け陸軍二等兵として絶望的な祖国の防衛戦に参加する。少年の体験を通して戦場の凄まじい実相を凝視した長篇小説。

旅行で沖縄に行く前に沖縄戦のことが書かれた小説を読んでおきたいと思い読む。
辛く、辛すぎる現実が繰り返し繰り返し描かれていて、読んでいて辛く、辛すぎる。
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# by furomikan | 2016-04-26 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)