勝五郎の読書雑記

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〔図解〕 無印良品は、仕組みが9割 ~仕事はシンプルにやりなさい~

松井忠三 (著)
★★★☆☆
1章 決まったことを、決まったとおり、キチンとやる—経験と勘を排除する方法(無印良品の「お店の雰囲気」もマニュアルから生まれる
マニュアルをつくったところから仕事はスタートする ほか)
2章 売上げとモチベーションを「V字回復」させる—苦境を抜け出すための仕組みとは?(赤字三八億円からの「V字回復」はこうして実現させた
戦略一流よりも「実行力一流」を目指そう ほか)
3章 会社を強くするための「シンプルで、簡単なこと」—「他者」と「他社」から学ぶ!(好調な企業、強い組織のシンプルな共通点とは?
風通しのいい組織と悪い組織を分けるものは? ほか)
4章 この仕組みで生産性を三倍にできる—むくわれない努力をなくそう(努力を成果に「直結」させて生産性を向上させる
原因が見えれば問題の八割は解決する ほか)
5章 自分の仕事を「仕組み化」する力をつけよう—基本があれば応用できる(自分を常に「アップデートする」方法
“自分流のMUJIGRAM”をつくれば、毎日が変わる ほか)

「締め切りで仕事を管理する」というやり方はいいかも、と思った。
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by furomikan | 2015-05-20 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

天に遊ぶ

吉村昭 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
見合いの席、美しくつつましい女性に男は魅せられた。ふたりの交際をあたたかく見守る周囲をよそに、男は彼女との結婚に踏みきれない胸中を語りはじめる。男は、独り暮らしの彼女の居宅に招かれたのだった。しかし、そこで彼が目撃したものは…(「同居」)。日常生活の劇的な一瞬を切り取ることで、言葉には出来ない微妙な人間心理を浮き彫りにする、まさに名人芸の掌編小説21編。

短編を2つ3つ読んだところで、以前読んだことがある本だとわかった。でもこのブログで読書メモを書き始める前なので5年以上前だからほとんど忘れている。
前回読んだ時に感心した作品である「同居」には今回もやはり感嘆した。
事実の記録や取材をもとに丹念に書き刻んでいく長編小説とはまったく別の小説家が書いていると思えるのが吉村昭の短編の特徴の一つだ。
あとがきを読むと「天に遊ぶ」というタイトルもいいなと思えた。
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by furomikan | 2015-05-16 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

神様の裏の顔

藤崎翔 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。聖職者か、それとも稀代の犯罪者か―驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。

大変読み易く、展開も手法も楽しい。
一つ裏技を使われた点についてはマイナス評価となるものの、十分四つ星に値する良質な小説だった。
読了後、著者がお笑い芸人だったと知ってちょっと驚いた。次回作が楽しみ。
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by furomikan | 2015-05-11 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

億男

川村元気 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
宝くじで3億円を当てた図書館司書の一男。浮かれる間もなく不安に襲われた一男は、「お金と幸せの答え」を求めて大富豪となった親友・九十九のもとを15年ぶりに訪ねる。だがその直後、九十九が失踪した―。ソクラテス、ドストエフスキー、アダム・スミス、チャップリン、福沢諭吉、ジョン・ロックフェラー、ドナルド・トランプ、ビル・ゲイツ…数々の偉人たちの“金言”をくぐり抜け、一男の30日間にわたるお金の冒険が始まる。人間にとってお金とは何か?「億男」になった一男にとっての幸せとは何か?九十九が抱える秘密と「お金と幸せの答え」とは?

新聞広告でよく見かけた本だったので、読むのがとても楽しみだった。
「落語」が一つのテーマになっているとは知らなかった。
登場人物の人柄があまり好きではない。
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by furomikan | 2015-05-05 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

うちは精肉店

本橋成一 (著, 写真)
★★★☆☆
出版社からの内容紹介
北出精肉店は、牛の肥育から屠畜・精肉までを代々営んできた家族経営の精肉店。7代にわたって続けてきた屠畜・解体は2011年秋に幕を閉じた。生きものは、どのように食べものに変わるのか。手とナイフと牛とが一体になるその瞬間、肉、内臓、骨、皮、血、それぞれが、それぞれに生かされ、生きものであった名前が、食べものの名前へと変わる。 こうして、おいしい肉やモツが生まれ、皮は太鼓となって生まれ変わる。いのちをいただいて、いのちを生かす。それが北出さんたち家族の仕事だ。

同じ著者の写真集「屠場」の子供向け版という感じかな。
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この精肉店のご家族のことについては「ある精肉店のはなし」という映画にもなっていて、一度見てみたいと思っている。
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by furomikan | 2015-05-02 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)