勝五郎の読書雑記

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Lizard Telepathy, Fox Telepathy

辺口芳典 (著)
★★★★★

1973年、大阪生まれ。
日本語を駆使して読者の頭の中に意表を突く映像を描かせたり、読者自身予想だにしていない地点に置いてけぼりにさせることに腐心する、ファンキーでファンシー、かつギャラクシーな詩人である。

例えば、前科を持った短歌仲間という設定。
例えば、ツバメの巣に濡れた中指を突き刺す行為。
こわれた公衆電話の上に伊勢海老がこわれていた瞬間、私の精神は成層圏を突き抜けて宇宙空間にまで達した。

この詩集(定価20ドル)は日本語を学びに日本に来ていたアメリカ人の理解者の支援もあった関係でアメリカのシアトルで出版されたため、全ての詩に英語訳が付いている。(というか、米国で出版された本なので日本語の原詩も掲載されていると言った方がいいのか。)
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by furomikan | 2015-02-28 23:59 | 読書雑記 | Comments(2)