勝五郎の読書雑記

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ノルウェイの森

村上春樹 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は一九六九年、もうすぐ二十歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。

出版されて間もないうちに読んだはずなのに、物語を全く覚えていなかった。
精神が壊れていくということなど全く架空の出来事で他人事であると思っていた脳天気な学生にとっては記憶に値しないストーリーだったということなのか。
自分もいつ「ボンッ!」って頭のネジが飛んでしまうか分からない、とまではいかないが、そんな可能性も全く架空ではないのだと知った今となってはこの物語は自然に受け入れられる。

しかし、村上春樹、ペニスが好きやな。
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by furomikan | 2014-05-28 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

宇宙飛行士の仕事力

林 公代 (著)
★★★☆☆
内容紹介
知力、身体能力、忍耐力、リーダーシップと協調性、自己管理力、判断力と、あらゆる面で抜群の能力が求められる宇宙飛行士。選抜と訓練、宇宙での任務、ストレス管理など、その卓越した仕事力の秘密を明らかにする。
2010年刊行の単行本『宇宙飛行士の育て方』に、若田光一さんの日本人初の国際宇宙ステーション船長就任など、その後の変化をふまえ大幅に加筆修正。

第1章 日本人初の「国際宇宙ステーション船長」誕生
第2章 「1000分の3」の選抜試験
第3章 「想定外」でも生きて帰るための訓練
第4章 仕事場は宇宙
第5章 宇宙飛行士はつらいよ

以前読んだ「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」と少し重複している部分もあったが、面白く読んだ。
特に第5章の「宇宙飛行士はつらいよ」が面白かった。
宇宙飛行士の育成方法がアメリカとロシアとで大きく異なっているというエピソードも興味深い。
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by furomikan | 2014-05-14 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

レイジ

誉田哲也 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
音楽の才能は普通だが、世渡り上手なワタル。才能に恵まれるも、孤独に苦しみ続ける礼二。少年から大人へ―男たちのロック魂が交差する音楽青春エンターテインメント。

ワタルと礼二の中学時代から40歳位の大人になるまでの音楽人生が交互に出てくるふたりのモノローグで綴られる青春小説。
読み易くて面白かった。
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by furomikan | 2014-05-11 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

スズメの謎 ~身近な野鳥が減っている!?~

三上修 (著)
★★★☆☆
内容紹介
スズメは本当に減少しているのか? 日本人の暮らし方が変わり、人間と付かず離れずの距離感で生きてきたスズメが減少しているといわれている。
その実態は? スズメが少子化している事実を科学的に検証します。
そもそもスズメは日本に何羽くらいいるのか? スズメの数の数え方といったフィールドワークのおもしろさから、データをどう見て、研究に役立てるのか科学の考え方も紹介。
イラスト、写真満載、子供から大人まで楽しめるサイエンスノンフィクション。

本の内容よりも、著者三上修さんの几帳面な記述がとても印象に残った。読者が疑問に思っているだろうことを色々と先回りして懇切丁寧に書き綴っている姿勢に大きく好感が持てた。
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by furomikan | 2014-05-09 20:57 | 読書雑記 | Comments(0)