勝五郎の読書雑記

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鎌倉・江ノ島ポタリング 〜 常楽湯(神奈川県鎌倉市台)

9月最後の日曜日の朝早く、京急で輪行して新逗子駅へ。
この日は鎌倉の大仏さんを見た後、由比ヶ浜の辺りから反時計回りに三浦半島をグルリと回ろうと思っていた。

天気は最高。折り畳み自転車の前輪後輪とも軽快に回転し、最初の目的地である、屋外で座っている大仏さんに着く。(拝観料200円)

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この日まで鎌倉の大仏さんの背中に羽のような扉があるのを知らなかった。しかもその中に入れて楽しかった。(上の写真の左下の小屋で20円を支払う。)
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下調べを全くしていなかったので大仏さんの近辺に鶴岡八幡宮やいろんなお寺などの見所があるとは知らず、ここから直接海に向かって南下した。

♫ラーラーラー、ラララ、ラーラーラー ラーラーラー、ラララ、ラーラーラー
勝手に勝手にシンドバッドのメロディが口に付き、車輪も引き続き軽快に回転していたのだか、海沿いを走ってから10分経つか経たないかのうちに後輪のスポークが1本折れた。
何たる事!何たる事!
この日まで自転車のスポークがまさか実際に折れるとは思ってもみなかった。
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まだ朝の9時前なのに何たる事。
後輪のスポークは16本しかなく、そのうちの1本が折れるだけでアウトだろうと判断し、仕方なく楽しいサイクリングは中断。応急処置としてカチャカチャと暴れる折れスポークを向かい側のスポークに巻きつけて、近くの駅(これまた京急新逗子駅)まで騙し騙しソロリソロリと時速10kmくらいで進み、大田区へ帰った。(そのあとスポークを修繕し、好天の大田区をやる気なく不貞腐れながらうろうろして過ごした。)

11月の3連休の中日に自転車サークルの人たちと4人で再度鎌倉へ。
朝JR蒲田駅から集合場所のJR大船駅まで輪行。どちらも松竹映画の撮影所があった場所だ。
集合場所で大学時代の友人と20年以上ぶりに会うことができた。今回の自転車サークルも彼女の紹介だった。
4人が揃ったところでまずは南下。可愛らしトンネルをいくつかくぐって北鎌倉駅の方へ向かう。
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北鎌倉駅近くの円覚寺前の人込み。京都のように人が多い。
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北鎌倉駅の駅舎もなかなか味がある。
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葛原岡神社への坂道の途中、右手の方へ進んでいくと人家の行き止まりの少し分りにくいところに私設の展望台があった。
レトロ双眼鏡マニアがいたら絶対喜ぶこの双眼鏡はちゃんと見えて無料。
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葛原岡神社に立ち寄ってから人気スポット、銭洗弁財天へ。
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境内の洞窟にある清水で紙幣や硬貨を笊に入れて洗うとお金が増えるご利益があるというアトラクション。
この体験をするには料金が要る。100円を吝嗇る人はお金が増えない。俺。
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次に訪れた海蔵寺は期待していなかったためか、素晴らしいお寺だと感じた。
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自転車を停めて鍵をかけ、ヘルメット被ったままた境内に入った。首からカメラをかけて、ユニクロのフリースのポケットに両手を突っ込んで、その佇まいにため息をつきながら古寺を鑑賞。
薬師堂という仏殿の暗い内部を見終わったとき、知らない人に声をかけられた。作務衣のような格好をした寺の人で、ひょっとしたら住職かもしれないが、その人に辛辣な口頭注意を受けた。
曰く「ポケットに両手入れたまま、ヘルメットも取らずに寺を見学するとはマナーがなっていない。しかも見ていたらそこの仏殿では木柵に肘を付いた格好で・・・。お寺ではきちんとお賽銭を入れて頭を下げてお参りするものですぞ。」というような内容。
ええ大人が外で他人にこんなに怒られるとは非常に恥ずかしく、大いに反省をした。

恋人が並んで海を眺める由比ヶ浜から西へ進み、稲村ヶ崎を経て、江ノ電が傍を走る料理屋さんで生しらすの他、しらすそば、しらす天丼、しらすの酢の物などしらす尽くしの美味しいしらす定食を食して江ノ島へ向かう。
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竜宮城みたいな建物の小田急片瀬江ノ島駅。
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江ノ島の東側にあるヨットハーバーの先で湘南港を見て江ノ島の素晴らしさ満喫していると、江ノ島の見所はここだけではなく、山になっているところに神社・参道があるという。
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鍵をかけていても自転車を離れるのは心配だったが、案内人のテラさんに従い、参道を進んでいった。
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歩いてみると天然温泉の施設があり、蛸せんべい屋さんにぎょうさんの人が並んでいたりと大変な観光地であることに初めて気づいた。
江ノ島といっても伊勢の二見浦にある夫婦岩のような小さな島で小さな祠がある程度のものかと思っていたのに、立派なヨットハーバーがあり、さらに立派な参道つきの神社まであったので嬉しく驚いた。
島の西側まで進むと岩屋という洞窟まであり、本格的な観光地であると理解せざるを得なかった。
妻子や母を是非とも連れて行きたいところだ。
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楽しい江ノ島見学を終え、自転車も盗まれずに元の場所にあった。
話を聞くと、関西ほどには東京・関東では自転車泥棒がはびこっていないようだ。

東へ戻って今度は極楽寺とその近くにある、中井貴一と小泉今日子のドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地を見学。
自宅の玄関を撮影に使われてというおじいさんは自宅前で観光客を捕まえては色々と話しかけ、写真を撮ってあげたりしてイキイキとされていて微笑ましかった。
下は近くにある有名な饅頭屋さん。店構えがいい。
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さらに北上し、元のJR大船駅で解散。
事前に調べておいた常楽湯という銭湯にひとり向かう。

廃業されずに残っていたこの銭湯では美しい富士山ペンキ絵が楽しめた。
最近は富士山を見ても丸山絵師のものか中島絵師のものかが分かるようになってきた。2人のものではないときは故早川絵師のトンガった富士だ。
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これは丸山絵師の富士である。
ペンキ絵の下のタイル絵が目立たず、もったいない。

脱衣場にあるタイル張りの背の低い洗面台がかわいらしい。
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あ~、いい湯だった!
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by furomikan | 2012-12-27 20:58 | 自転車 | Comments(0)

きのうの思い出に別れをつげるんだもの(ザ・ディランⅡ/1972年)

d0188185_14135317.jpg1. 君の窓から
2. 子供達の朝
3. その時
4. 君を思いうかべ
5. 男らしいってわかるかい

6. プカプカ(みなみの不演不唱)
7. さみしがりや
8. 君はきままに
9. うそつきあくま
10. サーカスにはピエロが (11. 満鉄小唄)

(おおつかまさじ/ながいよう/西岡恭蔵/中川イサト/村上律/駒沢裕城/シバ/野村哲夫/東山光良/岩本一郎/小河みつる)


ザ・ディランⅡのこのファーストアルバムは名盤である。
「名盤」とはこれからの残りの人生においてもなくてはならないアルバムのことである。

このアルバムは25年以上聞き続けているのにほとんどの曲の歌詞の意味が全く解らない。
例えばB面2曲目の「さみしがりや」はこんな歌詞。
飛ぶことのできないさみしがりやは
君の胸もとに耳をあて
やすらぎを求め続ける
  墓場をさまよう母親たちに
  会えないってさみしがる

ひとりぼっちの好きなさみしがりやは
沈みゆく太陽が好きで
ささやかな喜びを手に入れる
  でも愛のない石切場では
  キスはやめときな

こわすことのこわがるさみしがりやは
ひたすら口でこわしつづけ
きずつけ合う近づこうと
  君の見せてくれたはずのものが
  僕には見られなかったんだ

  君の見せてくれたはずのものが
  僕には見られなかったんだ

(作詞・作曲 おおつかまさじ)

歌詞の意味(のようなもの)が解るのはこの曲の前後の「プカプカ(みなみの不演不唱)」と「君はきままに」ぐらい。

「でも愛のない石切場では、キスはやめときな」って、全く意味わからんがどんだけ渋い。
渋いけど意味は不明。

このアルバムが何故か長年私の心を強く打ち続け、その度に夢か幻想の世界に引き込んでくれる。
50年後もこのアルバムを聞いて感動してたい。
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by furomikan | 2012-12-26 00:01 | 音楽 | Comments(0)

玩具店の英雄 座間味くんの推理

石持 浅海 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
科学警察研究所の職員・津久井操は、事件を未然に防げるかどうか、の「分かれ目」について研究をしている。難題を前に行き詰まった操が、大学の大先輩でもある大迫警視正にこぼすと、ひとりの民間人を紹介された。「警察官の愚痴を聞かせたら日本一」と紹介された彼は、あの『月の扉』事件で活躍した“座間味くん”だった―。

警察の捜査にも引っかからなかった視点から鋭く事件の真相に迫り、解明していく温厚な民間人の座間味さん。
7話ほどの短編がすべて同じパターンで読みやすいといえば読みやすいが、シリーズの別の本を読もうという気にはならなかった。
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by furomikan | 2012-12-25 00:04 | 読書雑記 | Comments(0)

遊戯

藤原 伊織 (著)
★★☆☆☆
内容説明
著者が企んでいた謎と物語の行方とは!? 消えた弾丸、正体不明の自転車の男……。ネット上の対戦ゲームで出会った男女が遭遇する謎。
未完となった表題作とともに、書下ろし『オルゴール』を収録。

数年前に亡くなっていたことは知っていたが(2007年に癌で死去)、本作が遺作で未完の小説とは知らずに読んだ。
未完なので物語は中途で終わっており、従って面白くない。仕方がない。
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by furomikan | 2012-12-24 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

敵討

吉村 昭 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
惨殺された父母の仇を討つ―しかし、ときは明治時代。美風として賞賛された敵討は、一転して殺人罪とされるようになっていた…新時代を迎えた日本人の複雑な心情を描く「最後の仇討」。父と伯父を殺した男は、権勢を誇る幕臣の手先として暗躍していた…幕末の政争が交錯する探索行を緊迫した筆致で綴る「敵討」。歴史の流れに翻弄された敵討の人間模様を丹念に描く二篇を収録。

個人の怨みを背景にしているという理由で吉村昭が「敵討ち」というテーマに関心を持たなかったのはまことに彼らしく、また結局、敵討ちの背景にその時代が色濃く反映されているという理由で書くことにしたというのもまた彼らしい。
小説を読んで久しぶりにドキドキした。
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by furomikan | 2012-12-23 18:04 | 読書雑記 | Comments(0)

昼のセント酒

久住昌之 (著), 和泉晴紀 (イラスト)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
ノスタルジックな銭湯×酒エッセイが全10話。『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の久住昌之が描く、楽酔エッセイ。
漫画『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の原作者である久住昌之氏の最新エッセイ!
銭湯でからだを流し、明るいうちから一杯やる「昼のセント酒」。
天窓から入る明るい光。
高い天井に「コーン」と響くオケの音。
広い湯船につかって、さっぱりしたからだに流し込む泡の立ったビール。
このシチュエーションで飲む酒が、美味くないはずがない。
時代の変化に飲み込まれながらも生き延びてきた銭湯で、
人々に愛され続きてきた古い居酒屋で、
珍妙なものに遭遇したり、明るい酔いに浸ったり、人の生き方を垣間見て感慨深くなったり。
滑稽だけど、どこかノスタルジック。
お金をかけずに、気軽に、お酒を美味しく気持ちよく楽しむ、楽酔話。
「やっぱり昼間、湯に行って、あかるいうちから飲むビールは最強だ。
どうしてくれよう」(『昼のセント酒』第一回おだやかな町、浜田山より)

第一話 おだやかな町、浜田山(浜の湯)
第二話 銭湯の親玉参り、北千住(大黒湯)
第三話 生まれ育った土地、三鷹(千代乃湯)
第四話 ひと風呂浴びに、銀座(金春湯)
第五話 盗人、寅さん、立会川(日の出湯)
第六話 注文多いよ、北海道(山鼻温泉屯田湯)
第七話 仕事場の町、吉祥寺(弁天湯)
第八話 ブルースだぜ、寛政町(安善湯)
第九話 雨に降られても、浅草(蛇骨湯)
第十話 思い出溢れる、神保町(梅の湯)

この本を読んで品川区立会川の日の出湯と横浜市鶴見区寛政町の安善湯に行った。
また吉祥寺の弁天湯(B.T.U)にはこの本に載っていたことを忘れて、この本を読んだあとに入った。

立会川の日の出湯はウェブを見ていると近々(または既に)廃業する(した)ようだ。
この銭湯では湯船で火照った体を冷やすため、窓を開けて涼んでいたところ、刺青のおっさんに「あんたが開けたのか?閉めてくれないか?銭湯に来て風邪引いたら何をしてることか分からないから!」みたいなことを言われたことを思い出す。

もしもまだ営業しているようならもう一回入りに行こう。
それから近くの鳥勝という焼き鳥屋さんに行こう。

寛政町の安善湯吉祥寺の弁天湯はゆくゆくレポートします。
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by furomikan | 2012-12-22 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

不思議な数πの伝記

Alfred S. Posamentier (著), Ingmar Lehmann (著), 松浦 俊輔 (翻訳)
★★★★☆
内容紹介
誰にも完全には知り尽くせない深遠な数、円周率πについての数学読み物です。円や幾何とは離れた、思いもかけない分野に突如出てくる不思議な数πの物語とその使いみちを、豊富な話題で語りかけます。数学のいたるところに顔を出す不思議な数πの歴史と生態を探る「伝記」になっています。πにまつわる話題を提供することで、数学を中心としたさまざまな分野の魅力を知らしめる啓蒙書にもなっています。πは定義として円周率ですが、確率や代数など、思わぬところに顔を出してきます。各章では、πの計算、πの不思議な性質、πが出てくる応用などを、高校レベルの知識でわかるように易しく説明しています。数学者を魅惑しつづけてきたπの魅力つきない世界を堪能できます。
内容(「BOOK」データベースより)
数学のいたるところに顔を出す不思議なπの歴史と生態を探る。数学者を魅惑しつづけてきたπの魅力つきない世界。πに惹かれた数学者たちの挑戦。

非常に面白かった!
ほとんとが高校ぐらいの数学レベルで理解できるような内容だったのがよかった。

πは円周÷直径という幾何的な値であるが、確率論的なところにも関係していてとても驚かされる。

不思議に感じた例を2つ。

1)地球が円周(球周?)40,000kmのきれいな球として、赤道上にピッタリと40,000kmの糸を張ると、地表と糸との間に隙間はできない。
この糸を1メートル長くして40,000,001mの輪とし、赤道上で均等に浮かせた場合、地表と糸との間の隙間はどれくらいになるか?
【答え: 約16cm】

2)地球が円周40,000kmのきれいな球として、上記1)のように赤道上に円周よりも1メートル長い40,000,001mの糸をピッタリ巻こうとすると1メートル分余ってしまう。それを垂直方向につまみ上げるとするとつまみ上げた頂点は地表からどれくらいの高さになるか?
【答え: 約120m】

2)ではなんと120メートルも持ち上がる!
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by furomikan | 2012-12-20 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)

街場の文体論

内田樹 (著)
★★★★☆
内容紹介
よみがえる、最後の授業!
言語にとって愛とは何か?
全国民に捧げる、「届く言葉」の届け方。

30年におよぶ教師生活の最後の半年、著者が「これだけはわかっておいてほしい」と思うことを全身全霊傾け語った「クリエイティブ・ライティング」14講。
「アナグラム」「エクリチュール」「リーダビリティ」「宛て先」・・・・・・こうしたトピックを有機的に連関づけながら、「生きた言語とは何か」を探る。
「この本がたぶん文学と言語について、まとまったものを書く最後の機会になると思います。そういう気持ちもあって、「言いたいこと」を全部詰め込みました」(あとがきより)
「街場シリーズ」最高傑作、誕生!

ちょっと内容が難しかった。特に中盤。
でもこのウチダという人が言いたいことの半分以上は解ったような気がする。

例えばこんな部分。
「僕たちは自分で文章を書いておきながら、どうしてこの語が選ばれて、それ以外の後が選ばれなかったのかを自分に問うても答えを得ることができません。問いを立てている部屋と、言葉を選んだ部屋が別の部屋だからです。」
こんな指摘を受けると、そうなんかな〜って気がする程度やけど、面白かった。
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by furomikan | 2012-12-10 18:56 | 読書雑記 | Comments(0)

照の湯(東京都大田区仲六郷)

今日も自転車こいで銭湯へ。
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16世紀末に徳川家康が開削を始めた旧六郷領。400年以上経った平成の今、天然の黒湯が湧く銭湯に今日入ってきた。

露天風呂、黒湯、黒湯の水風呂、無料のサウナ、檜風呂。
このキーワードを頼りに今日やって来た銭湯はプチスーパー銭湯風の現代的銭湯とだろうと思って来たら、その通りだった。

しかし、期待していなかったのに、昨日に引き続いてデカイ富士のペンキ絵があった。しかも磯の岩に打ち付ける激しい白い波が印象的な早川さんの西伊豆。文京区の月の湯のタッチとは似ても似つかぬ霊峰富士。

風呂上りにフロントのご主人に話しを聞くと、元々タイル絵だった奥の壁を、「タイル絵はやっぱり面白くないからね。」と、ペンキ絵に変更したそうだ。
ペンキ絵からタイル絵の変更がよくあるながれだが、その逆は極めて珍しいと思う。描いてもらって暫くして早川さんが亡くなったので、描き替えるのに躊躇すると仰っていた。

このお風呂では、初めて体験した「チョコレート風呂」があった。初めそれに気づかず、甘い匂いは何やろと思った。

レトロ銭湯じゃないけどお薦めの銭湯です。d0188185_20205888.jpg
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by furomikan | 2012-12-09 20:24 | 銭湯 | Comments(0)

散歩もの

久住 昌之 (作), 谷口 ジロー (画)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
文具メーカー勤務のサラリーマン・上野原が、勤務中や休日に歩いた都内の風景の数々。北品川、目白、吉祥寺、井の頭公園…。ふと目にとまった出来事を淡々と描くことが、ここまで上質な人間ドラマを生み出した。「孤独のグルメ」の黄金コンビが贈る、極上のエッセイ風コミック。

「通販生活」に連載されていた一話8ページの短編マンガ。それぞれ、ほぼ呆気なく終わって、少しの余韻を残す。
お薦めできるほどのものではなかった。
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by furomikan | 2012-12-07 08:19 | 読書雑記 | Comments(0)