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勝五郎の読書雑記

君の膵臓をたべたい

住野よる (著)
★★★★★
内容紹介
偶然、僕が病院で拾った1冊の文庫本。タイトルは「共病文庫」。
それはクラスメイトである山内桜良が綴っていた、秘密の日記帳だった。
そこには、彼女の余命が膵臓の病気により、もういくばくもないと書かれていて――。
病を患う彼女にさえ、平等につきつけられる残酷な現実。
【名前のない僕】と【日常のない彼女】が紡ぐ、終わりから始まる物語。
全ての予想を裏切る結末まで、一気読み必至!
図書館からやっと来たので話題作を読んだ。この著者の本は「また、同じ夢を見ていた 」に続き2冊目。

この本も結構グッと来た。
特に前半~中盤の会話のシーンが好きだった。
「君みたいな名前の小説家いるよね?」
「そうだね、どっちが思い浮かんでるのか知らないけど」
のところで、それまで勝手に「木村くん」としていた少年を「志賀龍之介」と仮定して私は読んだ。

映画化されるようですね。
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by furomikan | 2017-02-05 23:59 | 読書雑記