青春18きっぷで和歌山県御坊市の名物「せち焼き」を食べに行ったあとに立ち寄った湯浅町の旧風呂屋。
正式な屋号は「戎湯(えびすゆ)」で幕末、黒船がやってきたころよりも前に開業した公衆浴場で、1985年に営業を終えた。
現在、脱衣場の男女壁は取り払われていて営業当時とは様子が異なるが、脱衣場の床、石造りの浴室、豆タイルがビッシリ敷かれた腰掛け段、それから奥にある母屋の建物とそこに置かれている古い生活用具など見どころがいっぱいで、銭湯ファンにお薦めの場所です。
(写真3枚目)湯浅にはもう一つ「布袋湯」というレンガ造りの正面が特徴的なお風呂さんも外観だけは見学できるので、是非合わせて行ってみてください。
(写真4枚目)その後、実際に入浴したのは海南市の「芦原温泉」
(写真枚5目)お客さんが途切れたので撮影させていただいた
(写真枚6目)浅・深の仕切り壁がV字型に切れ込まれているのは珍しい
(写真枚7目)「湯」「水」というカラン壁のタイルはゆーふるやーで初めて見てここが2回目