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勝五郎の読書雑記

はるさきのへび

椎名誠 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
26歳の平凡なサラリーマンの、妻以外の女性との、ちょっとドキドキする出会いと、アヤシク微妙な心の動きをとらえた「階段の上の海」。赤ちゃん誕生と育児を、新米ママの視点で描く「海ちゃん、おはよう」。娘の成長を見守る父親の心と家族のエピソードをちりばめた「娘と私」。冬眠から目覚めたばかりのへびのように、のんびり、でもそわそわする人生の一時期を温かいタッチで綴る私小説3編。
一つ目の「階段の上の海」が「新橋烏森口青春篇」のような感じで椎名誠らしさを感じられた。
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by furomikan | 2016-09-09 23:59 | 読書雑記