Jの神話
乾くるみ (著)
★★★☆☆
最近お気に入りの乾くるみ氏のデビュー作を読んでみたら、予想外に普通のB級小説の風合いの作品だった。
最近の作品よりも文章は少し読みにくく、ストーリーも奇天烈。いや、キテレツなストーリーは近年の作品にも言えるが、まだデビュー作なだけに洗練されておらず、要するに期待はずれだった。
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
全寮制の名門女子高を次々と襲う怪事件。一年生が塔から墜死し、生徒会長は「胎児なき流産」で失血死をとげる。その正体を追う女探偵「黒猫」と新入生の優子に追る魔手。背後に暗躍する「ジャック」とは何者なのか?「イニシエーション・ラブ」の著者が、女性に潜む“闇”を妖しく描く衝撃のデビュー作。
最近お気に入りの乾くるみ氏のデビュー作を読んでみたら、予想外に普通のB級小説の風合いの作品だった。
最近の作品よりも文章は少し読みにくく、ストーリーも奇天烈。いや、キテレツなストーリーは近年の作品にも言えるが、まだデビュー作なだけに洗練されておらず、要するに期待はずれだった。
by furomikan
| 2014-12-18 23:59
| 読書雑記