勝五郎の読書雑記

イニシエーション・ラブ

乾くるみ (著)
★★★★☆
内容(「MARC」データベースより)
目次から仕掛けられた大胆な罠、全編にわたる絶妙な伏線、そして最後に明かされる真相…。80’sのほろ苦くてくすぐったい恋愛ドラマはそこですべてがくつがえり、2度目にはまったく違った物語が見えてくる…。

乾くるみ氏の本は「セブン」、「スリープ」、「リピート」に続いて4冊目。
非常に読み易い文章に大技・小技の聞いたストーリー展開が持ち味なのに全くそんな気配が無いまま物語の半分が終わって、後半の物語も微かな違和感はあるもののこれまた何ということもない物語の展開・・・。

「読み終わった後は必ずもう一度読み返したくなる」とか他にも興味をそそり立てるようなキャッチコピーがあったのを、運良く知らずに読み始めて読み終えたものだが、かえって知らないために全く油断しながら読んだのが良くなかったのかもしれない。
読後にどこがこの本の面白味のあるところかをインターネットで調べてみてやっと全ての仕掛けに納得したという始末。
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by furomikan | 2014-11-02 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)