勝五郎の読書雑記

ライアー

大沢在昌 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
殺人の代償。それは、誰も愛さないことだった。優しい夫と可愛い息子。幸せな生活を送る妻の本当の顔は、対象人物の「処理」を専門とする政府組織の工作員。彼女にとって、家庭とは偽りだった。夫が謎の死を遂げるまでは…殺人機械だった彼女の、愛を知るための戦いが幕を開ける。

大沢在昌氏の本を読むのは初めて。とても読みやすいアクションハードボイルド小説だった。
人気作家であることは知っていたが、こんなに面白いとは思っていなかった。(子どもの時に殺人を行ったという設定だけは好きではない。)
語り手である主人公神村奈々の他、瀬戸圭子や栃崎、大場、それから駒形刑事、終盤に出てくる土田や小野など、登場人物が良い。
「嘘つき」というタイトルにしては、結構全員本当のことを言っている割り合いが高い。
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by furomikan | 2014-08-11 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)