勝五郎の読書雑記

美談の男―冤罪袴田事件を裁いた元主任裁判官・熊本典道の秘密

尾形誠規 (著)
★★★★☆
内容(「BOOK」データベースより)
私は無罪を確信しながら死刑判決を言い渡した―。39年前の過ちを自ら告白した元エリート判事の転落と再生。

先月読んだ「裁かれるのは我なり―袴田事件主任裁判官三十九年目の真実」では熊本氏の「陽」の面を中心に描かれていたのに対して、今回のこの本ではどちらかと言うと「陰」の面に比重を置いて書かれている。
熊本氏の同居中の女性、支援者、長男、長女、司法修習同期生に加えて、袴田氏の姉の秀子さんにまで取材をして書かれており、非常に読み応えがあった。袴田事件に関する図や写真も多く、良書と感じた。
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by furomikan | 2014-07-20 11:44 | 読書雑記 | Comments(0)