勝五郎の読書雑記

裁かれるのは我なり―袴田事件主任裁判官三十九年目の真実

山平重樹 (著)
★★★☆☆
内容紹介
昭和41年、静岡で起きた味噌工場経営者一家4人惨殺事件。逮捕されたのは、同工場従業員の袴田巌だった。袴田は自白するが、裁判では一転、無罪を主張。だが、判決は死刑。しかし、その後、主任裁判官・熊本典道から「袴田君は無罪だ」との衝撃的なコメントが……。日本の裁判制度の在り方を世界に問う問題作。

「袴田事件」という事件名は冤罪がらみのニュースなどでよく知っていたが、その詳細はこの本で初めて知った。
「疑わしきは罰せず」、「疑わしきは被告人の利益に」という法律上の原則を裁判官がねじ曲げてしまったからこんなことになるのである。
和歌山カレー事件の林真須美を有罪にしたこともこれと同じだ。
d0188185_2394776.jpg
[PR]
by furomikan | 2014-06-22 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)