勝五郎の読書雑記

女チャリダーふれあい日本一周ひとり旅 (よく泣いてよく笑った 700日自転車旅日記)

くぼた まきこ (著)
★★★★★
内容紹介
20代のうちに自転車で日本一周したい ―― 三十路を目前に控えた28歳の<私>は、長年抱いてきた夢を叶えるべく、仕事を辞めて旅に出た。
故郷の岡山を出発し、四国、中国、九州を経て沖縄へ。離島まで足を延ばし、日本の実質的最南端の波照間島、最西端の与那国島を訪れる。 九州に戻り関門海峡を越えてからは日本海沿いを北海道まで北上し、日本最北端の宗谷岬を経て、今度は太平洋に沿って南へ南へとひた走り岡山へ。
汗をかきかきペダルを踏んで、700日かけて日本一周を達成した。道中ではたくさんの人に会い、いろいろなものを見て、この先の人生を考えた。自転車での日本一周は想像以上に辛く、何度もくじけそうになったけど、そのたびに誰かが背中を押してくれた。 よく泣いて、よく笑った、より道ばかりの女ひとり自転車旅日記のはじまり、はじまり~。

日本一周を開始した最初の四国一周では頻繁なパンクを繰り返し、この人大丈夫か??とすごく心配したが、約2年間、途中で実家へ戻ったり、韓国やフランスへ旅したり、富士山や南アルプスの山小屋でアルバイトをしたりとすごく豊かな経験をされたことを素直で誠実な文章で書かれているのを読んでとても楽しい気持ちになった。
若い女性のひとり旅なので、危険なことやイヤなこともたくさんあった反面、死ぬほど多くの親切を多くの人から受けていて、心から羨ましく思った。

旅の後半のクライマックスである北海道の旅が終わったあとの太平洋側の南下部分の記述が箱根越え以外はほとんど無く、楽しみにしていた関西地区の旅がどうであったかが読めなかったのが少し残念だったが、すごく面白い本だった。
本当に素敵な女性で、今は旅の中で出会った松江の男性とご結婚されて母親として活躍されているようです。
きんたのトホホ練習日記
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by furomikan | 2014-01-04 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)