勝五郎の読書雑記

自殺

末井 昭 (著)
★★★★☆
内容紹介
母親のダイナマイト心中から約60年――衝撃の半生と自殺者への想い、「悼む」ということ。伝説の編集者がひょうひょうと丸裸で綴る。笑って脱力して、きっと死ぬのがバカらしくなります。

「キレイゴトじゃない言葉が足元から響いて、おなかを下から支えてくれる。また明日もうちょっと先まで読もうときっと思う」――いとうせいこうさん

「優しい末井さんが優しく語る自殺の本」――西原理恵子さん

大人気連載、ついに書籍化!
世の中、自殺について醒めているような気がします。
おおかたの人は自分とは関係ない話だと思ってるんでしょう。もしくは自殺の話題なんか、縁起悪いし、嫌だと目を背けてる。
結局ね、自殺する人のこと、競争社会の「負け組」として片づけてるんですよ。
死者を心から悼んで、見て見ぬふりをしないで欲しいと思います。
どうしても死にたいと思う人は、まじめで優しい人たちなんです。(「まえがき」より)

赤瀬川原平さんの本でこの末井氏の名前を知り、気になる存在となっていた。
ここまでブッ飛んだ人だとは予測していなかった。
ちょっと変わった本を読んでみたい人と自殺してしまいそうな思いを捨て切りたい人にお薦めの本です。
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by furomikan | 2013-12-15 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)