勝五郎の読書雑記

知らずに使っている実は非常識な日本語

梅津 正樹 (著)
★★★☆☆
内容紹介
私たちが日常使っている日本語。
実は気付かないところで、非常識な使い方をしているかもしれないのです。

例えば、以下の文は、日本語として正しいでしょうか?
「昨日、入籍しました」
「お求めやすい価格です」
「ファンの皆様に感動を与えたいです」
「あの子は愛想を振りまくのが得意だ」

実は…、全部不正解!

自分では正しいと理解しているつもりになっている言葉は、
間違った使い方をしていてもその失態には気付かないのです。

本書は、多くの方が用法や意味を勘違いして、
非常識な使い方をしてしまう日本語を多数収録しています。

また、その日本語が正しいかどうかを
◯✕形式ではっきりと示しています。

似たような本を続けて読んだ。

<ホームランを打つ>
「バットで打つのはボールであって、ホームランではない。だから『ホームランを打つ』はおかしい。」
という指摘・意見について、この本は
「ホームラン(になるようにボール)を打つ」という表現は日本語には多々あり、間違いではない。理屈だけでおかしいと言うのはやめた方がいい」
として、「ホームランを打つ」という表現について◯の判定をしていた。

それでいいと思う。
というか、そういう指摘があること自体が面白かった。
他にこれと同じような例として

<飯を炊く>・・・実際に炊くのは飯ではなくて米
<穴を掘る>・・・実際に掘るのは穴ではなくて土
<湯を沸かす>・・・実際に沸かすのは湯ではなく水

などがあり、確かにそんな理屈もあるなと思った。

あと、「かたをつける」はあるべき方向に収まるという意味で

✕ 片をつける
◯ 方をつける

だという。ふ~ん。
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by furomikan | 2013-11-22 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)