勝五郎の読書雑記

書淫日記 ~万葉と現代をつないで~

上野 誠 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
万葉の時代から近代までの文学・文化を、日常生活の様々な事象に落とし込みながら、魅力ある語り口で書き綴る。著者の生い立ちも盛り込まれ、著者独特の世界観へと読者を誘い、惹き込む。

今まで私に全く馴染みがなかった万葉集。
奈良大学文学部国文学科の教授でこの万葉集の研究をしている著者の次のような説明になるほど~と思った。

「史料に時代を語らせるのが歴史学、モノに時代を語らせるのが考古学。それに対して歌で心情を読み取るのが万葉研究」
「史料を読み解く歴史学が内科とすれば、直接に土を掘る考古学は外科、そして古代文学研究は心療内科であると思っている」
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by furomikan | 2013-11-09 14:55 | 読書雑記 | Comments(2)
Commented by とんぼ at 2013-11-10 18:02 x
こんにちは
万葉集に興味をお持ちとは、高尚ですね。
これまでにも勧められたことはありますが、なかなか関係が持てません。性に合わないのかもしれません。
読まれた方は素晴らしい感性をお持ちだと感心してしまします。
Commented by furomikan at 2013-11-11 23:46
とんぼさん、これは万葉集じゃなくて、万葉集研究者のエッセイです。
万葉集の中の歌が十ほどありましたがそれだけなんですよ。
しかも、これ以上万葉集に関心も持ちませんでした。
ひとつだけ面白い歌がありましたけど。

「恋は今は あらじと我れは 思へるを いづくの恋ぞ つかみかかれる」