勝五郎の読書雑記

相席で黙っていられるか 日中言語行動比較論 ~そうだったんだ!日本語~

井上優 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
「娘と息子、どっちがかわいい?」日本人が首をかしげる中国人の質問。「これ誰の?―うーん、誰のかなあ」実は不思議な日本人の答え方。中国人の妻との日常生活を通じて、数えきれない「あれ?」と出会ってきた著者が説く、「こう考えれば理解しあえる」!さまざまな場面で応用できる、対照言語学的「比べ方」のすすめ。

著者は現代日本語の文法研究、中国語や韓国語と日本語の文法の対照研究を行っている麗澤大学教授。にしてはあまり文章が上手でなく、読んで納得!いう個所があんまり多くなかった。

でも、日本人は「自分と相手は領域を接している」と思っているから「ことばや行為のやりとりがなくても互いに関係あり」と感じ、中国人は「自分と相手は離れている」と思っているから「ことばや行為のやりとりがなければ互いに関係なし」と感じている。
だから、列車やレストランで相席になった時に中国人は「話をしないと相手と全く接点がなく、そんなん寂しいやん」と思って互いに会話をし、日本人は「話しかけたらかえって迷惑になるのでは・・・」と互いに気遣って何も話さないのだとう説には少しうなずけた。
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by furomikan | 2013-09-15 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)