勝五郎の読書雑記

舟を編む

三浦しをん (著)
★★★★☆
内容紹介
玄武書房に勤める馬締光也は営業部では変人として持て余されていたが、新しい辞書『大渡海』編纂メンバーとして辞書編集部に迎えられる。個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく。しかし、問題が山積みの辞書編集部。果たして『大渡海』は完成するのか──。言葉への敬意、不完全な人間たちへの愛おしさを謳いあげる三浦しをんの最新長編小説。2012年本屋大賞の大賞受賞。

映画の予告編でミズタクこと松田龍平と宮崎あおいが出演していて「"右"とは北向いたときの東の方向・・・」というようなシーンを見たことがある。
読んでみたらソコソコ面白かった。
辞書の紙質の「ぬめり感」については実によく描かれていて納得した。「情が深いが、去り際のきれいな女」は指で辞書のページをめくる時の最高の状態の絶妙比喩。

火元確認の執拗な描写に「きっと編集部が火事になるんや」と思ったが、それは態々そう思わせるためのフェイク伏線だった。
映画見てみたい。ミズタクが見たい。
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by furomikan | 2013-09-01 20:06 | 読書雑記 | Comments(2)
Commented by とんぼ at 2013-09-01 20:10 x
今日はお疲れ様でした。
本をよく読まれますね。
本当に感心しています。
最近は本を読むことがなくなりました。
Commented by furomikan at 2013-09-02 08:04
昨日はお疲れ様でした。
いつも本当にありがとうございます。
この本は読み易く面白かったですよ。