勝五郎の読書雑記

落語ファン倶楽部VOL.16 【談志 だいすき】 (CD付)

笑芸人 (編集)
★★★★☆
内容紹介
総力特集 談志だいすき
【立川談志の魅力すべてを完全メモリアル】

巻頭エッセイ「開口一番」 高田文夫
僕の笑像画「立川談志」 松村邦弘
巻頭カラー「談志がいた日々」 ムトー清次
立川志の輔「心の準備なんてまったく出来ていなかったって思い知らされました。」
中村勘三郎プロデュース 立川談志追悼公演 In 平成中村座 特別レポート
立川志らく × 立川談笑 2012談志落語の旅

談志落語十八番から始めよう  ─ 噺家が語る好きなネタ ─
『源平盛衰記』 柳家権太楼
『雑俳』 柳家さん喬
『木乃伊取り』 柳亭市馬
『金玉医者』 春風亭昇太
『勘定板』 桃月庵白酒
『芝居の喧嘩』 春風亭一朝
『猪買い』 柳家喬太郎
『短命』 桂三木男
『鼠穴』 春風亭一之輔
『三方一両損』 『主観長屋』 三遊亭円楽
『やかん』 『二人旅』 『天災』 『野晒し』 『黄金餅』 『居残り佐平次』 『富久』 『芝浜』 編集部

いま買える!談志落語音源
立川談四楼 私が選んだ談志の3冊
吉川潮 家元との出会い
山藤章二 ピカソの軌跡と立川談志の軌跡とが重なってくる
立川左談次 × 立川龍志 対談 立川流『夜明け前』
”最後の弟子” 談吉が過ごした家元・談志との1418日
談志楽屋噺[虚々実々]年表
立川アーカイブス 旺盛なその軌跡を辿る
立川流一門勢系図
寄席朧気画帖 松村正孝

談志よかちょろ写真館 by 高田文夫
画才もおみごと!多才談志のアート作品『富久』 『ピエロ』
談志の書斎 写真◎ムトー清次 文◎立川キウイ

■特典CD 立川談志のオールナイトニッポン (1996年12月放送)
談志・藤志楼の歌謡合戦 左談次、志の輔のスペシャルジングル入りのダイジェスト編集

内容たっぷり。
特に面白かったのが「”最後の弟子” 談吉が過ごした家元・談志との1418日」の項。
亡くなる直前に二つ目になった談吉。このムック本を読むまでこの人の存在は知らなかったが、さすがに談志家元が最後に選んだ弟子である。文章が所々小粋であった。

談志が自分で自分のことを記述している文章よりも、弟子またはその周辺の人によって書かれている文章の方が面白いのは何故かな。

談志は凡人の感覚を持ったまま、天才になってしまったという不幸を抱えて天才であり続けた凡人、イヤ、天才であった。
そこが愛らしく、また憎らしい。
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by furomikan | 2013-06-05 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)