勝五郎の読書雑記

聖天湯(大阪市福島区鷺洲)

「売れても占い商店街」のコピーで有名な福島区の福島聖天通商店街は聖天さん(如意山了徳院)への参道であるということを今日調べて初めて知った。
その聖天さんの向かいにあるのが聖天湯で、ここへは約3年前にあった「聖天湯まつり」で一度、それと普通の入浴で一度の二度訪れただけだ。
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その聖天湯が今週の土曜日で営業を終えるという。
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老齢の顧客は徐々に亡くなっていき、亡くならないまでも風呂に入れない体になったり、また風呂に入れたとしても自力で風呂屋へ行けなくなって行政のデイサービスを受けるようになって銭湯から離れていく。
子どものころからお風呂屋さんに入る習慣のない若い世代は自力で風呂屋に行こうという魂を持っていないからもともと銭湯には行かない。
だからどんどん町からお風呂屋さんが無くなっていく。

お風呂屋さんは潰れたら二度と蘇らない。スーパー銭湯ができたとしてももともと銭湯があるような町中にはできず多くが車でないと行けないようなところにでき、そこでは入浴客同士の世間話はあんまりない。
美しい格天井もなく、番台のオッチャン・オバチャンとの会話もない。
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寂しいけどしょうがない。

でも、それでもそういう銭湯を応援しようという人たちがいて、「関西てくてく銭湯」というまち歩き&銭湯ツアーを企画・実施している。
私も仲間に入れてもらっているこのツアー、楽しいので一度webを覗いてみてください。
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by furomikan | 2013-05-21 00:21 | 銭湯 | Comments(2)
Commented by HJ at 2013-05-24 23:31 x
銭湯をテーマに映画を撮れ。
淡々とした切ないドキュメンタリー風かつ
味わい深い作品を。おまえなら撮れるはずだ。
Commented by 勝五郎 at 2013-05-25 07:57 x
わかった。