勝五郎の読書雑記

昼のセント酒

久住昌之 (著), 和泉晴紀 (イラスト)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
ノスタルジックな銭湯×酒エッセイが全10話。『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の久住昌之が描く、楽酔エッセイ。
漫画『孤独のグルメ』『花のズボラ飯』の原作者である久住昌之氏の最新エッセイ!
銭湯でからだを流し、明るいうちから一杯やる「昼のセント酒」。
天窓から入る明るい光。
高い天井に「コーン」と響くオケの音。
広い湯船につかって、さっぱりしたからだに流し込む泡の立ったビール。
このシチュエーションで飲む酒が、美味くないはずがない。
時代の変化に飲み込まれながらも生き延びてきた銭湯で、
人々に愛され続きてきた古い居酒屋で、
珍妙なものに遭遇したり、明るい酔いに浸ったり、人の生き方を垣間見て感慨深くなったり。
滑稽だけど、どこかノスタルジック。
お金をかけずに、気軽に、お酒を美味しく気持ちよく楽しむ、楽酔話。
「やっぱり昼間、湯に行って、あかるいうちから飲むビールは最強だ。
どうしてくれよう」(『昼のセント酒』第一回おだやかな町、浜田山より)

第一話 おだやかな町、浜田山(浜の湯)
第二話 銭湯の親玉参り、北千住(大黒湯)
第三話 生まれ育った土地、三鷹(千代乃湯)
第四話 ひと風呂浴びに、銀座(金春湯)
第五話 盗人、寅さん、立会川(日の出湯)
第六話 注文多いよ、北海道(山鼻温泉屯田湯)
第七話 仕事場の町、吉祥寺(弁天湯)
第八話 ブルースだぜ、寛政町(安善湯)
第九話 雨に降られても、浅草(蛇骨湯)
第十話 思い出溢れる、神保町(梅の湯)

この本を読んで品川区立会川の日の出湯と横浜市鶴見区寛政町の安善湯に行った。
また吉祥寺の弁天湯(B.T.U)にはこの本に載っていたことを忘れて、この本を読んだあとに入った。

立会川の日の出湯はウェブを見ていると近々(または既に)廃業する(した)ようだ。
この銭湯では湯船で火照った体を冷やすため、窓を開けて涼んでいたところ、刺青のおっさんに「あんたが開けたのか?閉めてくれないか?銭湯に来て風邪引いたら何をしてることか分からないから!」みたいなことを言われたことを思い出す。

もしもまだ営業しているようならもう一回入りに行こう。
それから近くの鳥勝という焼き鳥屋さんに行こう。

寛政町の安善湯吉祥寺の弁天湯はゆくゆくレポートします。
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by furomikan | 2012-12-22 23:59 | 読書雑記 | Comments(0)