勝五郎の読書雑記

街場の文体論

内田樹 (著)
★★★★☆
内容紹介
よみがえる、最後の授業!
言語にとって愛とは何か?
全国民に捧げる、「届く言葉」の届け方。

30年におよぶ教師生活の最後の半年、著者が「これだけはわかっておいてほしい」と思うことを全身全霊傾け語った「クリエイティブ・ライティング」14講。
「アナグラム」「エクリチュール」「リーダビリティ」「宛て先」・・・・・・こうしたトピックを有機的に連関づけながら、「生きた言語とは何か」を探る。
「この本がたぶん文学と言語について、まとまったものを書く最後の機会になると思います。そういう気持ちもあって、「言いたいこと」を全部詰め込みました」(あとがきより)
「街場シリーズ」最高傑作、誕生!

ちょっと内容が難しかった。特に中盤。
でもこのウチダという人が言いたいことの半分以上は解ったような気がする。

例えばこんな部分。
「僕たちは自分で文章を書いておきながら、どうしてこの語が選ばれて、それ以外の後が選ばれなかったのかを自分に問うても答えを得ることができません。問いを立てている部屋と、言葉を選んだ部屋が別の部屋だからです。」
こんな指摘を受けると、そうなんかな〜って気がする程度やけど、面白かった。
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by furomikan | 2012-12-10 18:56 | 読書雑記 | Comments(0)