勝五郎の読書雑記

鎌倉・江ノ島ポタリング 〜 常楽湯(神奈川県鎌倉市台)

9月最後の日曜日の朝早く、京急で輪行して新逗子駅へ。
この日は鎌倉の大仏さんを見た後、由比ヶ浜の辺りから反時計回りに三浦半島をグルリと回ろうと思っていた。

天気は最高。折り畳み自転車の前輪後輪とも軽快に回転し、最初の目的地である、屋外で座っている大仏さんに着く。(拝観料200円)

d0188185_13513423.jpg
d0188185_21352180.jpg

この日まで鎌倉の大仏さんの背中に羽のような扉があるのを知らなかった。しかもその中に入れて楽しかった。(上の写真の左下の小屋で20円を支払う。)
d0188185_2136422.jpg

下調べを全くしていなかったので大仏さんの近辺に鶴岡八幡宮やいろんなお寺などの見所があるとは知らず、ここから直接海に向かって南下した。

♫ラーラーラー、ラララ、ラーラーラー ラーラーラー、ラララ、ラーラーラー
勝手に勝手にシンドバッドのメロディが口に付き、車輪も引き続き軽快に回転していたのだか、海沿いを走ってから10分経つか経たないかのうちに後輪のスポークが1本折れた。
何たる事!何たる事!
この日まで自転車のスポークがまさか実際に折れるとは思ってもみなかった。
d0188185_21521585.jpg
まだ朝の9時前なのに何たる事。
後輪のスポークは16本しかなく、そのうちの1本が折れるだけでアウトだろうと判断し、仕方なく楽しいサイクリングは中断。応急処置としてカチャカチャと暴れる折れスポークを向かい側のスポークに巻きつけて、近くの駅(これまた京急新逗子駅)まで騙し騙しソロリソロリと時速10kmくらいで進み、大田区へ帰った。(そのあとスポークを修繕し、好天の大田区をやる気なく不貞腐れながらうろうろして過ごした。)

11月の3連休の中日に自転車サークルの人たちと4人で再度鎌倉へ。
朝JR蒲田駅から集合場所のJR大船駅まで輪行。どちらも松竹映画の撮影所があった場所だ。
集合場所で大学時代の友人と20年以上ぶりに会うことができた。今回の自転車サークルも彼女の紹介だった。
4人が揃ったところでまずは南下。可愛らしトンネルをいくつかくぐって北鎌倉駅の方へ向かう。
d0188185_10132311.jpg

北鎌倉駅近くの円覚寺前の人込み。京都のように人が多い。
d0188185_101409.jpg

北鎌倉駅の駅舎もなかなか味がある。
d0188185_10155137.jpg

葛原岡神社への坂道の途中、右手の方へ進んでいくと人家の行き止まりの少し分りにくいところに私設の展望台があった。
レトロ双眼鏡マニアがいたら絶対喜ぶこの双眼鏡はちゃんと見えて無料。
d0188185_10173653.jpg
d0188185_959428.jpg d0188185_959268.jpg d0188185_104345.jpg


葛原岡神社に立ち寄ってから人気スポット、銭洗弁財天へ。
d0188185_10183917.jpg

境内の洞窟にある清水で紙幣や硬貨を笊に入れて洗うとお金が増えるご利益があるというアトラクション。
この体験をするには料金が要る。100円を吝嗇る人はお金が増えない。俺。
d0188185_10263447.jpg

次に訪れた海蔵寺は期待していなかったためか、素晴らしいお寺だと感じた。
d0188185_10203276.jpg

自転車を停めて鍵をかけ、ヘルメット被ったままた境内に入った。首からカメラをかけて、ユニクロのフリースのポケットに両手を突っ込んで、その佇まいにため息をつきながら古寺を鑑賞。
薬師堂という仏殿の暗い内部を見終わったとき、知らない人に声をかけられた。作務衣のような格好をした寺の人で、ひょっとしたら住職かもしれないが、その人に辛辣な口頭注意を受けた。
曰く「ポケットに両手入れたまま、ヘルメットも取らずに寺を見学するとはマナーがなっていない。しかも見ていたらそこの仏殿では木柵に肘を付いた格好で・・・。お寺ではきちんとお賽銭を入れて頭を下げてお参りするものですぞ。」というような内容。
ええ大人が外で他人にこんなに怒られるとは非常に恥ずかしく、大いに反省をした。

恋人が並んで海を眺める由比ヶ浜から西へ進み、稲村ヶ崎を経て、江ノ電が傍を走る料理屋さんで生しらすの他、しらすそば、しらす天丼、しらすの酢の物などしらす尽くしの美味しいしらす定食を食して江ノ島へ向かう。
d0188185_1016557.jpg
d0188185_10164033.jpg

竜宮城みたいな建物の小田急片瀬江ノ島駅。
d0188185_101768.jpg

江ノ島の東側にあるヨットハーバーの先で湘南港を見て江ノ島の素晴らしさ満喫していると、江ノ島の見所はここだけではなく、山になっているところに神社・参道があるという。
d0188185_1019204.jpg

鍵をかけていても自転車を離れるのは心配だったが、案内人のテラさんに従い、参道を進んでいった。
d0188185_10265255.jpg

歩いてみると天然温泉の施設があり、蛸せんべい屋さんにぎょうさんの人が並んでいたりと大変な観光地であることに初めて気づいた。
江ノ島といっても伊勢の二見浦にある夫婦岩のような小さな島で小さな祠がある程度のものかと思っていたのに、立派なヨットハーバーがあり、さらに立派な参道つきの神社まであったので嬉しく驚いた。
島の西側まで進むと岩屋という洞窟まであり、本格的な観光地であると理解せざるを得なかった。
妻子や母を是非とも連れて行きたいところだ。
d0188185_10314617.jpg


楽しい江ノ島見学を終え、自転車も盗まれずに元の場所にあった。
話を聞くと、関西ほどには東京・関東では自転車泥棒がはびこっていないようだ。

東へ戻って今度は極楽寺とその近くにある、中井貴一と小泉今日子のドラマ「最後から二番目の恋」のロケ地を見学。
自宅の玄関を撮影に使われてというおじいさんは自宅前で観光客を捕まえては色々と話しかけ、写真を撮ってあげたりしてイキイキとされていて微笑ましかった。
下は近くにある有名な饅頭屋さん。店構えがいい。
d0188185_10495987.jpg


さらに北上し、元のJR大船駅で解散。
事前に調べておいた常楽湯という銭湯にひとり向かう。

廃業されずに残っていたこの銭湯では美しい富士山ペンキ絵が楽しめた。
最近は富士山を見ても丸山絵師のものか中島絵師のものかが分かるようになってきた。2人のものではないときは故早川絵師のトンガった富士だ。
d0188185_1104516.jpg
これは丸山絵師の富士である。
ペンキ絵の下のタイル絵が目立たず、もったいない。

脱衣場にあるタイル張りの背の低い洗面台がかわいらしい。
d0188185_1114688.jpg

d0188185_1163886.jpg
あ~、いい湯だった!
[PR]
by furomikan | 2012-12-27 20:58 | 自転車 | Comments(0)