長者湯(京都市上京区上長者町通)
先週3月30日(金)の京都サイクリングの最後に入った京都の長者湯。
愛聴している「ふろいこか~ ラジオ」に2回登場した京都のお風呂屋さんです。
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ラジオで聞いた面白いご主人に会えるかと楽しみにしていたが、番台にいらしたのはオカミさん。
このオカミさんが親切で愛想もよく、しかも別嬪さんだった。(同じく別嬪の堺の深井中央温泉のオカミさんに似ている!)
この日必死で漕いできた自転車を普通に鍵掛けておくだけで風呂屋の前に置いておくことはできないので、どこかに置かせてもらえないかと相談しようと戸を開けて出てこられたのがこのオカミさんで、初めての客のややこしい申し出にとやかく詮索もせずに快くガレージを貸してくれた。
浴室の中は改装されていてレトロな感じはないが、脱衣場はとてもいい。まさに京都の銭湯っていう感じ。
浴室への入り口の上にはこんな立派なタイル絵があるのは珍しい。男湯は雪の金閣。
女湯は清水寺。それぞれに「平安建都 1200年」の文字。
建物は京都市の歴史的意匠建造物に指定されている。
京都の銭湯で楽しみな無料のサウナが無いのは残念だが、疲れがいっぺんにとれた。