勝五郎の読書雑記

彰義隊

吉村 昭 (著)
★★★☆☆
内容(「BOOK」データベースより)
彰義隊の精神的支柱であった上野寛永寺山主の輪王寺宮能久親王。はからずも“朝敵”の盟主となった輪王寺宮の苛烈な生涯を中心に、維新の真実に迫る壮大な長篇歴史小説。

彰義隊の上野での戦争に焦点が当てられた小説と思っていたが、名は体を表していなかった。
ただこの題名については吉村昭氏も読者から疑念が寄せられるのを予測していたのか、あとがきに説明書きがあった。

上記の「内容」にある通り、輪王寺宮能久親王(北白川宮能久親王)の鳥羽伏見の戦い以降の半生を描いたもので確かに苛烈な人生であったが、吉村昭の小説のような感じがしなかった。山岡鉄太郎が登場するあたりで面白くなってきただけに、残念。
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by furomikan | 2011-12-13 23:47 | 読書雑記 | Comments(0)