勝五郎の読書雑記

七ッ石温泉(大分県別府市荘園)

如意輪温泉を出てフラフラになりながらも自転車を漕いでどこへ向かおうかと少し悩んだ。
もう完全に体はお風呂を欲しがっていない。・・・どうするか。温泉道の探求者のように数を狙うか?カッコ悪いぞ。どうする?
と考えながら、やっぱり別府なんてそれほど簡単に何度も来られる所ではないと考え最後にあと1軒だけ入ろうと思い、名前でこの七ッ石温泉を選んだ。「七ッ石って何や!?」とは全く思わなかったが、いい名前だと少し思った。
山の方にあることはウスウス感づいていたが、これほど山の上にあるとは思っていなかったのでかなり辛かった。でも電動アシストに助けられ、何々高校の横を過ぎつつ山を漕ぎ進んだ。
「荘園」という地名はここへ来るまで知らなかったが、ちょっと歴史を感じさせるいい名前ではないか。
やっと温泉の前まできたが、まさかこんな見事な稲荷神社の中にあるとは思ってもいなかった。
d0188185_1334237.jpg
外側の趣きある佇まいとは逆に、温泉建物は何の風情もない姿だった。しかし、その中に入るとなかなか面白い貼り紙がいっぱいで、ちょっとワンダーランドな感じだった。写真を1枚も撮らなかったのは失敗だ。d0188185_13344090.jpg
お風呂の温度は38度。何で分かるのかというと、湯船の手すりに水温計が付いていたから。
(下の写真ではギリギリ写っていない)
いくら湯疲れをしていても38度ではヌルすぎる。左下に写っている蛇口から熱い湯が出るので徐々に湯温を上げていったが、壁かどこかに「蛇口を閉め忘れると2時間で湯が枯渇するよ」というようなことが書かれていた。私は疲れてヘトヘトになっている私自身が信用できず、「もしも締め忘れたら!」と考えると怖くなって湯温が39度にならないうちに湯を止めた。
d0188185_13345349.jpg

お風呂上りに待っていたのは下り坂。風がとても清々しい。
海に向かって下って行く時に右側に見えた山はダイヤモンドヘッドのような形をしているなと思ったことを今思い出した。

別府の駅に着き、自転車を返してから別府高等温泉の前に来た。今回の別府滞在で何度となくその前を通ったがまだ入っていないこの別府高等温泉は今度また来る時まで取っておこうとやり過ごし、中津で食べられなかった中津唐揚げを買って傍の公園のベンチで食べた。
[PR]
by furomikan | 2011-10-25 00:15 | 銭湯 | Comments(0)