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勝五郎の読書雑記

ぼくが父であるために

松本 康治 (著)
★★★★☆
内容(「MARC」データベースより)
子どもが欲しくなかったぼくに息子ができた。思いがけない息子の誕生から震災をへて変貌する家族。子育て世代の父たちへ、ひとはいかにして「父」になるかを綴る子育て奮闘記。不登校関連ミニコミ誌『KID』連載をまとめる。

「子育て奮闘記」とあるが、そんな感じでは全くなく、生まれてきた子どもとの向き合い方について全体的にゆったりと書かれた本。
でも実はこれは将来大きくなった時の自分のこどもに向けた長い手紙であると私は見抜いた。
初めて子どもを持って父・母となった人に薦めたい。
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by furomikan | 2011-09-16 07:38 | 読書雑記