勝五郎の読書雑記

裁判員時代に死刑を考える

郷田 マモラ (著), 竹田 昌弘 (著)
★★★☆☆
内容紹介
裁判員裁判が始まり、死刑判決のケースが出てきている。『モリのアサガオ』等を通じて死刑とは、を問いかける郷田氏と、裁判員裁判を取材し続けている竹田氏が、死刑の基準、判例、裁判員が死刑判決に関わることについて討論する。

約1年前に東京拘置所の絞縄なしの刑場が報道機関に公開されてその映像を見たときには衝撃を受けた。
一般市民から選出された裁判員が裁判で死刑について議論・判断をしないといけない時代に、その死刑場を公開してメディアなどでその是非が議論されるきっかけになればいいと思っていたが、ほとんど議論は続かなかった。

死刑反対に考えを変えてくれるような意見に出会いたい気持ちもあり、個人的にこうした本を時々読むが、やはり光市の事件のような悪人でも死刑にしない方がいいと考えられるような意見にはなかなか出会えない。

死刑が事件の抑止に役立つとは思わないが応報の意味で存続を支持する。
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by furomikan | 2011-09-03 21:20 | 読書雑記 | Comments(0)